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2024秩父宮ロードレース

エリート3位

72回目を迎えるという歴史ある秩父宮ロードレースに出場してきました。

JBCFやってない頃はロードレースといえば秩父宮くらいしか知らなくていつかは出てみたい。そんな大会でした。

そんな秩父宮杯も2回目の参加です。

今年も湾岸としてチーム戦でも参加、5人中3人のタイムの合計もあります。

楽しみです。

■コース
コースは約10キロの周回コースで2分半の勾配キツめの登りとその後下った直後に訪れる1分の勢いで登れるかもしれない登りその後1キロでゴールと後半にポイントがつまったコースです。

個人的にはどちらかと言うとゴールに近い短い登りを重要視するべきと感じていた。

■メンバー
さすが秩父宮杯という感じで凄く濃い。JBCFエリートツアーリーダーのタケイ選手やキナンレーシングの山本選手、イナーメさんやトライクルさんはやたらメンバー揃えてるし、厳しい戦いであることは間違いない。

■スタート(パレード)
秩父駅からパレード区間、片側規制で8キロほど止まるのわかってるのに前に出たがる人多数、反対車線でてトラックに気を使わせてる人まで…こういう積み重ねがね…
■リアルスタート
周回コースで一旦停止。3分くらいして
スタート。
いきなりメインの第一上り、みんな殺気立ってて超早い。少しずつポジション落としながら登れるパワーでこなす。
いきなりきつい。これを7回登るのか。

■序盤
山本選手が別格なので山本選手が動くと活性化、そんな展開。みんなげんきなので何度か逃げができながらも決定ではなく。
私はなんか疲れが残ってたので命大事にの消極的レース
■中盤
4周目くらいかな、みんなちょっと油断したタイミングて山本選手含む6人逃げ発生。有力どころはイナーメさん、リンクビジョンさんが逝ってしまい、だめかもって感じに。
しかしこの時点でわかったことがある。やはり第1上りより2個めのが重要だ。正しくは第1上りのあとの下りのポジション。
セオリーだと登りがんばって先頭付近で下るのがいいが、それだと第2登りに入るとき空気の壁でだいぶ失速する。しかしちょっと後ろだとドラフティングつかって坂の中腹までパワー節約できる。4周試して20番手くらいでも全然問題ないとわかった。なので第一上りは終盤踏まないでわざと落として行く作戦、第2登りで労せず追いつく、それを繰り返すことにした。

■終盤
節約したおかげて終盤でもソコソコ登れた。しかしそれでもみんなのが強く苦しくなってきた。
6人逃げはいつの間にか3人らしい、入賞の目が出てきたことで集団のやる気復活。

■最終盤
最後の第一上り。みんな元気に登ってく。なんとか千切れまいと頂上では集団最後尾の20番手くらい…おや?これは?
下り切りで前の失速みえたので労せず追いつくとともにここまで一度も使わなかったパワーで登る。なんとか登りきり振り返ると、10秒近く先行してるように見える。
あとは下って1キロ、試走の感覚から10秒あれば追いつかれないとは思ってた。前には逃げてた選手が1名みえたので必死に追って、ゴール直前で逆転。

■リザルト
思ってたよりよくなんと3位。
優勝は山本選手が引きちぎって独走だったらしい。
ほかに逃げ残りはおらず、最終周とびだしたトライクル橋本選手が2位。
最後に抜いたCOWの選手は第一上りで飛び出したらしい。

団体戦は4位だが態度は1位てある。

■終わって
優勝争いできなかったのはくやしいが、自分の攻略法がうまくハマり実力以上の結果となったと思う。

■最後に
勢いでバカでかいカレーパン食べてしまった。
豚味噌丼食べてしまった。


登りで思い知ったくせに…
ダイエットはあしたから…



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