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21農業系記述は小休止・次=漬物編

上記画像は、厳冬期の秋田県小坂から国道282号で青森県弘前に向けての途中、県境の峠越えの画像である。北緯40度以北の冬の厳しさはどうであろうか?又、厳冬期の農業や圃場の様子はどうであろうか?に興味を持ち、実際に軽トラック自走で出向いた。自然の厳しさは、想像を絶し、私が住む京都府の山奥の冬などは足元にも及ばない厳しさであった。
私の本分として、実際を感じなければ語りたくはない性格ゆえの行動である。自己改革につながる恒例行為の実行である。

《素晴らしいと思う事や何故だろう?は、現地に確認をしに行く》
厳冬の時期の東北北部の厳しさはどんなだろうと思い立ち、京都の自宅を
正午に出発し日本海側を、国道8・116・7・285号と日本海東北自動車道の無料区間を繋げて、途中、新潟県柏崎で燃料給油と遅い晩食休憩のみで、お気に入りの秋田県南秋田郡五城目町の【道の駅・五城目】まで一気に約850kmを走る。で、足・首を器用に曲げて狭い車内仮眠開始したのが翌日の午前5時。いつもどおり、17時間で目標地に到着するのが固定ペースになっている。
そして、午前9時に、【湯の越温泉】で温まり疲労回復というのがパターンだ。しかし、この回の目的はここよりさらに北で、青森津軽方面を目指す。
往路、新潟市内から路側に積るだけの雪は、山形県鶴岡では降り続くようになり、秋田市街を抜けると、横殴りの吹雪になった。これには降参。
地吹雪ホワイトアウトという現象を初めて経験する。実際に、道路に落とされた氷雪の塊に衝突をした。バンバー破損。とりあえずは、温泉で疲れを取って眠気を覚まし津軽竜飛を目指すのであるが、五所河原までは集中できたが、それ以北は、集中力が続かずに十三湖で引き返しを決定。
すごすごと敗残兵の如く、引き返しを決定した。
東北地方北部日本海側の厳冬を体験させていただいた。

数分走行する度に停車して前面に付いた雪氷を取り除かないと、ヘッドライトの照度が
確保できずに危険極まりないのと、ラジエーターへの通風確保できないので、
オーバーヒートの可能性が有る。青森県と秋田県境の国道7号矢立峠に挑む前にコンビニで
小休止した時の画像だ。

《感じる》
現地に赴いて、その土地を眺めて見ると、農業系の発見だけでなく、その土地にしかない物品や事象を発見する。秋田県にも熱烈なタイガースファンの店主の関西風出汁で関西人に美味しいそば屋を見つけた時や、微笑ましい事象と美味なる郷土料理を頂くのも感激で、且つ、楽しい。
厳冬期の東北北部日本海側に於いては、人の姿が、日中、通行人の姿を見つけるのも難しい。しかし、生活の温度は感じる事ができる。煙突からの煙や、通学する子供達の姿、ゴム長靴ですり足で歩く、丸々と着ぶくれした老人等。気候に順化するそこには生活や行動が有る。スーパーマーケットを訪れれば、その売り場には関西圏では見た事が無い食品が並ぶ。

店頭でドジョウが販売されていた。私の知る限り、販売する淡水魚屋の専門店が少ない昨今、
活魚で店頭で販売されているのは見た事が無い。知るのは、せいぜい、鰻・鯉・鮒くらい。

《応用》
見て感じた事は画像に留めると、ふとした時に参考として引き出す事ができるように整理していると何かと役に立つ。

ボロボロの軽トラックも鞭打ち働けと命じれば、頑張れるものだと驚愕した光景。
職員さん曰く、「約1トン、序の口だス。」よっぽど、運転に慣れていないとできない技だ。
この地域では、警察もこの時期は黙認の状態のようだ。
このお父さんから、昔は、馬車で運んだと聞いた。

興味持つ事を確認する為に出かける旅は、その旅先や途中で、色々な事象に触れたり今までの自身の経験や感じた事より、感じ得る物象を目にし触れる事が多い。一つ一つが新鮮で、事業だけに限らず、自身の生活に於いて取り入れれば充実する事もその中に含まれる。
それらを、ありがたく頂戴して、模倣し応用利用する事によって、自身の事業や生活に利便が図られる事が多い。その為に、感じた事や触れた事は画像に残すようにしている。

《無駄を省く工夫とコスパの勘定》
自身の営農だけに限ってみて、如何に無駄を省くかが経費低減の要の一つであり、利益向上の基本でもある。無駄を運ぶ為の基本行動は、掃除・整理・整頓に尽きる。使用する道具に付いて、その三つの行動ができていれば、即使用が可能であるし、在り処を探すような無駄な行動をしなくて良い。即ち、在るべき所に在り、整備ができていて、あるべき形で在るという事。
当然、このようにしておくと、道具は長持ちする。探すという行動は、著しくその時間が無駄で、精神的にも焦りと不安が生まれて宜しくない。
私は、その行動を著しく嫌う。だから、事業関係に関連する物の掃除・整頓・整備を欠かす事はない。

《農業系記述は少しお休み・次からは、漬物製造編》
あまり、農業の作業や常識を述べるべき項目に応じて、詳しく記述する事はしなかったが、次回に記述する時はもう少し踏み込んで、専門的知識と実際に実施している作業と行動を記述してみたいと思う。
本音は、農業に係る話題を記述するに、記述すべき事があまりにもその内容が複雑で多くて、どの分野項目から切り取りだして分りやすく伝え、詳細に記述をしていけばいいのかが整理できていないし、文面や画像で表現するのに必要な、文章作成と画像説明の文章作成に作文力と編集能力に、実力が伴わない。
よって、この頁で、一度、農業分野に対する私なりの進言内容の記述を止めようと思う。
もっと詰めて言えば、「記述に飽きたし、疲れた。」

次回からは、新しい話題へと記述を進めてみたい。
語ればついつい長くなる得意の分野である。次=漬物に関してだ。

では。今回はここまで。


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