出産はとにかく痛い!
「赤ちゃん産む時って、
麻酔無しで切ってもわからないくらい痛いよ」と、
聞いてはいましたが、本当にその通りでした。
こんにちは!不妊治療に頼らない高齢出産の専門家のりょうこです。
今回は、分娩室での体験をお話ししますね。
出産中は、
「ヒッヒッフー」と言う、
出産前に教わった、
ラマーズ法の呼吸なんてしている余裕は全くなく、
とにかく痛くて叫びまくっていました。
きっとそのお陰で「息を吐く」ことができていたのですね。
産道が開きいよいよ赤ちゃんが出てくる時、
助産師さんに「赤ちゃん出やすいように切りますよ〜」と
声をかけられましたが、返事をする間もなく、
お股のところで、
「パチンッ パチンッ」と、
何か弾けたような感触がありました。
まあ。赤ちゃんの頭が大きかったので(直径31cm)
結局のところ裂けてしまいしたが。
お股をハサミで切るのは、
裂けてしまうよりも、
切り口が綺麗なため縫合しやすく、
治りも早いという理由です。
そして、
陣痛は、赤ちゃんが産まれ出るまで続きます。
陣痛は、とっても痛いですが、
赤ちゃんを産むために必要な身体の反応なのですね。
出産時はなりふり構ってなんかいれられません。
赤ちゃんの頭が見えるところまで出てくると、
一気に産んでしまわなければ、
赤ちゃんが窒息してしまいます。
「おねがーい!早く出てきてー!!」
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出産は妊婦さんごとに違うエピソードがある
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出産時の痛みは人それぞれ違うようで、
「歩いているときにつるんと赤ちゃんが産まれた」
なんて事例もあるほどです。
出産前の妊婦さんの勉強会で知り合った人は、
出産の痛みが怖くて無痛分娩を選ぶ人もいました。
鎮痛剤を打つので、
その薬はママの脳にも届きますし、
胎盤を通って赤ちゃんの脳にも届きます。
なので、
ママや赤ちゃんが、
眠くなったり呼吸が弱くなったりするケースがあるそうです。
陣痛が長引いてしまい、
帝王切開を選ぶ人もいました。
帝王切開なら部分麻酔をするので、
出産の痛みはありませんが、
お腹を切るので、
麻酔が切れると、切った傷口が痛むそうです。
術後2~3日は傷口の痛みも強く、
手術の前日も入れて6〜10日ほどの入院になります。
産後は傷口が開くといけないので、
重いものを持ったり、
踏ん張ったりということを避けなければいけません。
出産には人それぞれのエピソードがありますね。
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出産後の身体のダメージ
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出産を終えたお母さんの身体は、
交通事故に遭ったのと同じくらいのダメージを受けていると言います。
もうぐったりだったので、
看護師さんに車椅子で入院する病室まで、
送っていただきました。
産後6〜8週間の産褥期(さんじょくき)は、
裂けてしまったお股が腫れ上がり、
お尻も切れて大痔主状態。
※産褥期とは、出産で傷んだ身体が、
妊娠前の状態に戻るまでの期間を言います。
痛さでまともに座ることもできず、
骨盤も脱臼したような状態でガタガタ、
2〜3日はまともに歩けませんでした。
イギリス王室のキャサリン妃が、
第一子であるジョージ王子を出産して、
26時間で退院されたなんて、
本当にすごいことなんです。
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立会い出産について思うこと
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立会い出産はハッキリ言ってお勧めしません。
夫は立会い出産を希望しませんでしたし、
「手を握っていてくれるだけでいい」
そんな風に思ったこともありましたが、
出産は本当に余裕ありません。
出産し終えて思ったことは、
「立会い出産しなくて良かった」です。
身体の中のいろんなものが出てきてしまうので、
…グロいです。
正直、夫に見られなくて良かったです。
「絶対立会いたいんだ!!」と言う、
強い気持ちがないのであれば、
立ち会わない方が良いと思います。
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まとめ
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なんとか無事に産まれて来てくれた赤ちゃんを、
抱っこして、
ほっとしたのももちろんですが、
本当に尊い命で、
「ありがとう」の気持ちでいっぱいでした。
初めてのお産の場合は、
出産前日から数えて6〜7日入院するので、
その間しっかりと身体を休めることを、
強くお勧めします。
そして、この体験から、
特に、高齢出産とされる36歳以上の方に、
声を大にしてお伝えしたいことは、
出産は「体力勝負」だと言うことです。
歳とともに確実に身体は衰えます。
わたしの場合、
陣痛が始まり、7時間で無事出産することができました。
ひとえに、
助産師さんや、看護師さん達の適切な処置のおかげです。
わたしの友人の一人は、
22歳で出産したのですが、
陣痛から出産まで2日間の長丁場。
時々、陣痛がなくなったため、
その間に食事やトイレを済ませ、
陣痛誘発剤を打ち、
なんとか出産したそうです。
長時間に及ぶ陣痛も、
自然分娩も、
体力があるから耐えられるのですね。
そして、
日頃から健康状態に気をつけ、
身体を鍛えていると、
産後の回復も早いです。
妊活している方は、
ぜひ、あなた自身の健康状態を知って、
妊娠&出産に備えていただきたいです。
最後までお読みいただきましてありがとうございます!
この記事が、あなたのお役に立てましたら幸いです。
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