JOPTへの挑戦 準優勝悔しさを糧に

今国内で最も人気があり最も優勝することが難しいポーカートーナメント
のひとつの大型トーナメントを連想すればおそらくJOPT(ジャパンオープンポーカーツアー)のメインイベント候補に上がってくるだろう。
2011年私が初めて参加したSeason1では、350名ほどが予選会から勝ち上がってきて優勝を目指していた。
当時は発足初期こそAJPCには劣るものの、間違えなく国内最高峰の
ハイレベルトーナメントであった。
直近では膨大な数のサテライトから勝ち上がってきた、1300名以上の参加者が優勝を目指しており、熱量、本気具合は海外以上と感じている。
このトーナメントの魅力は、権利を自身で取らない参加できない(ダイレクトバイインが出来ない)、1000人以上がガチンコで挑む本気の戦い、参加者が多いため終盤になればなるほど基本チップが増えていく優越感
長時間同卓したものにしか分からない終わった後の清々しい気持ち、生じる仲間意識等、様々な魅力があると考えている。
非常にディープスタックで、最終的に実力のある方が勝ちやすいのも
JOPTの特徴である。
私ははJOPTにSeason1から参加しており、入賞も何回かしている
相性の良いトーナメントで思い入れも深い。

参加している中でSeason3GFで優勝するチャンスがあった。
参加者はメインだけで300名弱だっただろうか。
銀座某所で開催されたその大会では、実力を発揮でき、
ファイナルテーブルに残る事に成功した。
ファイナルテーブルはHENDON100位以内だらけで特に
オマハのスーパープレイヤーSMさんは強敵だった。
なんとか生き残りヘッズアップまで来た。
ヘッズの相手は競合Sさん、当然Sさんは非常に上手く強かった。
特にヘッズアップは完全に主導権を握られ、実力負けした。
まだ優勝できる実力は身についていない事を実感した。
この悔しさを糧にさらにポーカーの実力を高めて行きたいと強く心に刻んだ。
それなりのスポンサードが貰えた為、三度目も海外渡航でさらに実践を積み重ねていくこととなる。


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