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「優秀さ」よりも「面白さ」を追求することで得られるものとは?

仕事とは何か?

成果にこだわること。社会人にとってすごく大切なことである。

特に、マーケティング、営業などの「ユーザーさんの心と手を動かして、行動をしてもらう」という職業の人にとっては、仕事は自己満足であってはいけない。仕事と趣味の違いは何か?仕事は誰かのためことやることである。趣味は自分のためにやることである。

例えば、資料作り。資料づくりが楽しいからといって、提出した資料が誰かの意思決定に役に立たない、誰かの行動の変化を生み出さないものであれば、それは仕事ではない。少なくとも「価値のある仕事」ではない。

仕事をしていて、「めっちゃ楽しい」から「楽しい」くらいの状態になってきた。そうなってしまった理由をずっと探していた。

苦しめていた原因は?

「できるだけ早く成果を出し、成長をする」という自分の信念が自由度を奪っているのではないか?」という結論に至った。

短期的な成果だけを求めると、意思決定が「実行可能性」に縛られ、同じパターンに陥るため、飽きてくるのかもしれない。選択肢が少ない状態では、切り売り状態になり、長期的に成果を出し続けるは難しくなる。

成果を出す。上達する。その論理は「競争」の原理から来ている。

成果を出すことは、「信頼」を積み上げるために有効な手段である。最初の3ヶ月は特に勝負どころでここで周りの人の信頼を得られる活躍をすると、グッと仕事がしやすくなる。

しかし…だ。ずっと「競争」モードで人は走り続けられない人もいる。僕はその1人だ。

だったらこうしてみたら?

そのときは「面白さ」を追求してはどうか?仕事でも、「面白い」場所を探す。「広告文のターゲットを変えてみる」「メールマーケティングのボタンの色を変えてみる」「普段と違う場所で作業をしてみる」…そんな風にして、違いを作り出す。仕事で遊んでみる。

燃え尽きそうだ、燃え尽きた…求めていた何かを得た時、その報酬の少なさ、満足感の持続性のなさに幻滅しがちだ。また大きな目標が現れた時、「競争モード」のスイッチが入ればいい。しかし入らないときもあるだろう。そんなときは「優秀さ」ではなく「面白さ」を追求してみよう。ユニークでなくてもいい。自分が面白ければ、それでいい。価値につながるかわからないけど、無理矢理にでもつなげてみる。それが、「自分らしく仕事をする」ということなのかもしれない。

まとめ

優秀であることは競争モードから来るものであり、それだけだとエネルギーが足りなくなるかも…。その時は「面白さ」を追求して、自分なりの何かを加える発想に切り替えると、仕事が楽しくなるよ。



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