見出し画像

2020年6月30日にまたここで会おう

瀧本 哲史  伝説の東大講義

私は知らなかった。瀧本さんの事を…。

この表紙を見つけた時に、6月とは来月ではないか!

どういう内容か知りたくて早速読んだ。

彼は、京都大学で教鞭を取っていた。

カリスマ的存在で、京大生と壇上の彼が

意見を戦わせるバトルは立ち見まで出るほどの

活気。そんな彼に白熱教室を10代20代に向けて

やってほしい、京大生だけしか受けれないなんて

もったいない!と懇願され実現した講義の内容

だった。瀧本さんはたくさんの本を書いている。

1番の理由は、

【日本への危機感です。この国が構造的に衰退に向かっているんじゃないかと。中央政府とかエスタブリッシュメントと言われている人たちが、あんまり機能していないんじゃないか。だから僕も裏方とかに逃げず、より積極的にひとを応援していかないとマズいなと思ったわけです】

彼は日本を捨てて、海外脱出する事も視野にあったと言う。日本は日本を見捨てる人が増えても、文化、伝統は素晴らしい、まだチャンスがあるのではないかと日本に残り、どうやって日本を良くしていくかを考えました。               彼の考えは、『武器モデル』これを広めていく事でした。彼は歴史を振り返った時『この人が何とかしてくれるかもしれない』とカリスマ的存在が現れた時、人は期待して、身を委ねる。それがどんなに危険なものか ナチスのアドルフ•ヒトラーに例えて解説。『みんなが自分で考え自分で決めていく世界』が大切 一方『イングランド銀行を潰した男』とも言われているソロスは、コピー機をばら撒いて世の中を変えた人です。その当時イギリスでは国内にあるコピー機や印刷機は全部国家に管理されていました。そこで、ソロスは私財をはたいてコピー機をばら撒く、自分の意見や、主張を紙に印刷して広く発表する方法がなかったから、そしてその後コピー機を手にした人達が、自分のビラを配り民主化運動へと導きその結果、東欧の国々がソ連から独立するのに成功しました。意見をバラまくことは世の中を変える力があるんじゃないかと『カリスマモデル』ではなく『武器モデル』の凄さを解説していく。

『武器としての交渉思考』

交渉思考。これは何かに反対する時、人は暴力や怒りを先にぶつける。そんな運動やデモは賢くない解決策。交渉する事が大事、交渉の本質は、いかに相手側から情報を集めるかで決まるんです。『自分の都合』ではなく『相手の利害』を分析する、その為には、『話す』のではなく『聞く』、そして、非合理な相手は、『猿』🐒だと思って、研究する。私も仕事で使える🤔


教養のなかで何を一番に学ぶべきか?      彼は『言葉』といいます。日本語、そこに秘められている凄まじい力を知って、とことん磨きましょう。言葉には『ロジック』と『レトリック』があり、『ロジック』は誰もが納得できる理路を言葉にすること。例えば『もうすぐ夏だから暑くなってきた』と言っても支離滅裂しないが『もうすぐ夏だから寒くなってきた』と言ったら、日本に限っては誰も、理解、納得しないでしょう。言葉の正しい運用の仕方や理論の構築の方法をしっかりと学ぶ必要があります。『レトリック』は言葉をいかに魅力的に伝えるかという技法。どんなに正しいロジックでも、良いレトリックが伴わなければ、それは聞く人の心にきちんと届かないし、まして行動を変えることなど出来ません。

彼が思い描く変革は、誰か一人のカリスマ的存在を生み出す事ではなく、影響力を与えるたくさんの人々を生み出す事。

組織は『頭』がない方が強い!誰が中心かも、誰が何をしているかも、誰がメンバーなのかもよく分からないんだけど、何かがそのグループの周辺で確実に起きている。  そんなゆるやかでしたたかな組織が、僕は良いと思っています。


私は読み終わって、来月の6月30日が楽しみだ!!

と思っていた。だけど、瀧本さんは2019年に、

病のため47歳という若さで亡くなっていました。

暫く ぼぅ とした。

どんなに素晴らしい人でもいつかは終わりが来る

お役目を果たしたらあの世へ行く。

はぁ〜私は何が出来るのだろうか…。




この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
あなたってすてき💕
1
好奇心旺盛。魂の欲求から様々な事を体験をする。そして、嘆き、悲しみ、もがき、自分と向き合う日々。生と死・幸と不幸・成功と失敗 相対する物事を解明したく本を貪り読んでいる。無条件の愛を理解し実践中。趣味、読書、旅、笑う、写真、音楽、踊る、農業etc

こちらでもピックアップされています

大好きな本
大好きな本
  • 32本

私の部屋にある本全部紹介🦋

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。