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72時間VR体験実験 概要

皆様ごきげんよう、今回は実験企画として、タイトルにもある通り72時間、3日間丸々VRを体験してみようという企画を実行していこうと思います。
今回の記事はその準備段階や事前条件を綴った記事になります、短い内容ですが最後までお付き合い頂ければ幸いです。

【注意】
今回の実験は可能な限り身体面、精神面の安全を考慮して行っています。
参考にして実行した際の責任は一切取りかねますので予めご了承下さい。

時間設定について

まずは、何故72時間にしたのかを語っておきましょう。
現状、連続VR体験のギネス記録保持者はAlejandro AJ Fragoso氏と、 Alex Christison氏の2人で、50時間になります。
つまり、非公式の記録とはいえ世界一VRを体験した人間になりたいという思いでこの時間設定にしました。

条件設定

実験期間は日本標準時(JST) 2020/02/21 21:00:00~2020/02/24 21:00:00までになります。
なるべく暇にならないように3連休期間中を実験期間にしたいと思いこの日付にしました。

今回プレイするコンテンツはVRChatになります。
参考までに、36時間記録保持者がプレイしていたのはペイントソフト「Tilt Brush」、42時間記録保持者はオープンワールドRPG「SkyrimVR」、そして50時間記録保持者は映像コンテンツ再生ソフト「PowerDVD」をプレイしていました。
恐らくソーシャルVRで長時間過ごすのは私が初、だと思います。

使用機材はValve index フルセット、勇夢将士さん製作のVRsatileプロトタイプ、VIVEトラッカー×3を使った6点トラッキング、所謂フルトラ環境になります。
バッテリー10本をスイッチして使い回し、24時間体制でバッテリー切れを起こさないようにしてプレイをします。

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この日のためにモバイルバッテリー10本用意しました、手抜かりはない

ギネスを参考にした設定

ギネス記録に従い、1時間に5分、食事、トイレ等の休憩を行っても良いという形で行います。
食事に関してはVR内でもとれるので問題ありませんが、流石にトイレばかりはどうしようもないので妥協する事にします。
部屋に防災トイレとペットボトルを設置すれば完全にVRHMDを被ったまま済ませる事はできますが、流石にそこまでやりたくはありません。

風呂には入らない事にします、衛生面を考えて濡れたタオルで体を拭く程度の事はしますが、風呂やシャワーを浴びたりすると休憩時間を超えてしまう恐れがあるのでやめておきます。

睡眠についてですが、ギネス記録は睡眠をせずに連続でVRコンテンツをプレイし続けるという物でしたが、私はVR内で普通に寝る事にします。
なので、厳密にはギネス記録と同一の条件という訳ではありません、あくまで参考にする程度になっています。

また、以下のやむ得ない事態には例外的にVRHMDを外します。

・Steam VRやPCが何らかのエラーを起こしてしまった時
・下痢等、体調が著しく悪化した時
・地震等、自然災害が発生した時

食事、水分補給等について

今回の実験における飲食は大塚製薬のカロリーメイトとポカリスエットで行います。
農林水産省によると、成人男性で1日辺り凡そ2200kcal±200kcal必要らしく、カロリーメイト1箱4本入りが400kcalなので1日辺り6箱、1食辺り2箱食べます。

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飽きないようにチョコレート、チーズ、プレーンの三種類を用意しました

水分については特に補給目安を設けず飲みたい時に飲みますが、1日辺り2ℓから2.5ℓ程飲むと良いそうなので、一応は意識しておきます。

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ポカリスエットを箱買いしたのは生まれて初めての経験です

その他の条件設定

Xiaomi Mi Smart Band 4による心拍数トラッキングと睡眠トラッキング機能を用いて、健康状態を記録します。
この記録は実験終了後、記事にまとめておきたいと思います。

可能であれば1時間に1回、少なくとも2時間に1回(睡眠時間中を除く)動画を撮影して記録を残しておきたいと思います。

生存確認を兼ねて、VRChat in HereによりTwitterにて行動ログを残しておきます。

また、今回の実験を通してなるべく多くの人と接触を図りたいので、ワールドはPublic、Friend+、friend onlyに居る事にします。

あくまでも実験、エンタメ重視

今回の挑戦におけるギネス記録は参考に過ぎず、あくまで実験のため、エンターテイメント性を重要視した物になります。
なので、ルールや条件を定めたものの割とゆるい気持ちでやっていきたいと思っています。

正直、誰かが観測や測定をしている訳ではないので厳密な記録なぞ撮りようもありません。
コンセプトが崩壊してしまっては企画の意味がないので極力厳守はしますが、細かい所は大目に見て頂けると幸いです。

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