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厄年を認めざるを得ない

わたしは今年32歳になる、大厄の年。
初詣で引いたおみくじは小吉で、良いことは一つも書いていなかった。


2022年はわたしにとってかなり良い一年だった。
思い切ってキャリアスクールに入会して勉強を始めたり、希望していた部署への異動が叶ったり、資格試験に合格したり。
去年が終わる頃には充実感と達成感に満ち溢れていた。


そこから一転、このところ良くないことが続いている。

水道の修理業者に修理代をぼったくられ(これは本当に激おこ)、世のため人のためと10年ぶりに行った献血ではものすごい体調不良に襲われた。
取るに足らないことかもしれないが、好きな映画を観るために自宅から徒歩圏内の映画館のチケットを取ったと思ったら、間違えて全然知らないイオンモールの中の映画館のチケットを取っていた。

他にも細かいことも含めて、こんなに立て続けにいろいろ起こるなんて、もう厄年以外の何でもないのではないかと思う。
悪いことが続くと落ち込むし、全然関係ない自分自身のことも責め始めてエフィカシーも爆下がりする。
ちなみに厄祓いはタイミングを逃して行けていない。


あまりにも悪いトピックが耐えないので、最近はお守りとしてパワーストーンを持ち始めた。
300円で購入した水晶の石ころは、透明でキラキラしていて眺めていると少しばかり癒される。

あとわたしは無宗教ではあるが、この状況下で何かにすがりたくなって教会のミサのライブ配信を観た。
カトリックの大学に通っていたので、必修科目だったキリスト教の授業で習ったお祈りの言葉をミサで聞いて懐かしく感じた。
昔に少し触れたものに年月を経てまた出会う経験は、上手く言えないけど伏線回収や人生の答え合わせをしているような感覚がある。

決してスピリチュアルや宗教にハマるつもりはない。
ただ事態が好転しますようにという気持ちで、これをやれば救われそうだなあと思ったことに手を出してみている。


厄年とか気の持ちようでしょ?と思っていたけど、やっぱりそういう時期ってあるんだなあと感じた。
占いも統計学って言うしね。

世の中の厄年のみんな、平穏な一年を過ごせますように。
あったかい部屋で美味しいもの食べてご自愛していこうね。

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