ブロードウェイ『アラジン』の舞台制作本に、劇団四季の舞台写真が載っていた!
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ブロードウェイ『アラジン』の舞台制作本に、劇団四季の舞台写真が載っていた!

『アラジン』の素敵な洋書、発見

こんにちは。ミュージカル英語歌詞解説ブログを運営している LOVE performing arts のあきかんです。

普段の私は、英語歌詞解説をしている印象が強いと思います。

…が、実は私「この作品、どういう過程経て舞台になったんだろう?」という、舞台制作への知識欲もすごいんですよね。

ここ最近はずっと『ハミルトン』の舞台制作本を読んでいたのですが、同時進行で別の作品のものも読みたくなり、『アラジン』の舞台制作本も購入しました。

その名も "Disney Aladdin: A Whole New World: The Road to Broadway and Beyond" (直訳:ディズニー『アラジン』 新しい世界の全て:ブロードウェイへの道のり、そしてブロードウェイを超えて)です。

注文してから約10日。

はるばるアメリカより届いた分厚いこの本は、ため息が出るほど魅力的でした。

・魔法がかった紫色の布地のハードカバー
・金色のページの側面
・31cm×23cm×2.5cmサイズの重厚感
・豊富過ぎるオールカラー写真
・圧倒的情報量(舞台美術、衣装、照明など)

表紙をこすったらジニーが登場するのではないか…と錯覚するほどの魅力です。

劇団四季が紹介されている!

届いた本をまずどんな風に見るかは人によると思いますが、もはや写真集ともいえるこの贅沢な本を、私はパラパラパラ~と一気見しました。

そしてページも後半に差し掛かり、幸せな気持ちに満たされつつあった時、ふとペラペラめくる手が止まったんです。

今、島村さんアラジン、いたよね?」と。

ページを少し戻ってみると「…た、瀧山さんジニー!?」

更にページを進めてみると「岡本さんジャスミーーーーーーーン…!!」

でも何故、ブロードウェイ『アラジン』を紹介しているはずの本に、劇団四季が掲載されているのでしょうか?

これは、この本の187ページから始まる第3章 "A Million Miles Away" にまとめられている内容が関係しています。

第3章では『アラジン』をアメリカ国外で公演をする際に起きた様々な壁について書かれています。

言語の違いによって発生する翻訳の難しさや、文化の違いによりジョークを変えてみたことなどが挙げられていますが、その中で特に難しかった国として日本ドイツが挙げられていました。

とても興味深い内容だったので、本を読み込み、解説記事を書いたらこちらにリンクを貼りますね。(リンク貼りました↓)

写真は全部で7枚!

では、この本に掲載されている写真はどのようなものなのでしょうか?

まず、第3章までに掲載されている写真は2枚あります。

1枚目は劇団四季の写真の中で一番大きいもので、見開きで掲載されているアラジン島村幸大さん)とジャスミン岡本瑞恵さん)の結婚式の写真。舞台照明について触れられているページに掲載されています。

Red and purple lights give the wedding of Aladdin and Jasmine a warmly appealing glow. Tokyo, Japan. (p.70)

2つ目は「バブカック、オマール、アラジン、カシーム」を仲良く歌う、白瀬 英典さん(バブカック)、斎藤洋一郎さん(オマール)、島村幸大さん(アラジン)、西尾 健治(カシーム)。音響デザインについて触れられているページに掲載されています。

↓ 原文では「しらせ・ひでゆき」さんと紹介されてしまっていますね(汗)。

Babkak, Omar, Aladdin, Kassim try to earn some coins as street entertainers (from left: Hideyuki Shirase, Yoichiro Saito, Yukihiro Shimamura, and Kenji Nishio). Tokyo, Japan. (p.75)

第3章で紹介されている写真は、全部で5枚

まず第3章が始まると、すぐに目に留まるのが島村幸大さん(アラジン)が
「自慢の息子」を歌っている
写真。1ページにドンと載っているので、もはやポスターです。

Japan's Aladdin, Yukihiro Shimamura, sings "Proud of Your Boy." Tokyo, Japan. (p.188)

ページをめくると今度は、島村幸大さん(アラジン)がこすった魔法のランプから、煙と共に瀧山久志さん(ジニー)が登場する写真。こちらも1ページに大きく映っているので、見応えがあります。

The Genie (Hisashi Takiyama), Aladdin (Yukihiro Shimamura), and a smoking Magic Lamp. Tokyo, Japan. (p.191)

3つ目は、岡本瑞恵さん(ジャスミン)が紫色のローブを着てアグラバーのマーケットを楽しんでいる写真です。真っ赤な背景にジャスミンが浮かび上がる、とても綺麗な写真です。ページ上半分を飾っています。

Princess Jasmine (Mizue Okamoto) visits the Marketplace incognito. Tokyo, Japan. (p.193)

4つ目は左下で可愛く飛び跳ねる瀧山久志さん(ジニー)の写真。小さい写真ですが、確実に瀧山さんと分かります!

Hisashi Takiyama as the Genie in "Friend Like Me." Tokyo, Japan. (p.194)

最後の写真は、岡本瑞恵さん(ジャスミン)が「壁の向こうへ」を歌う写真。明るい笑顔がとてもチャーミングで、弾けるようです。

Princess Jasmine (Mizue Okamoto) and her attendants in "These Palace Walls." Tokyo, Japan. (p.198)

劇団四季の写真は以上7点ですが、ブロードウェイ・オリジナルキャストの写真はもちろん、ドイツ、イギリス、オーストラリアのキャスト写真も掲載されているので、とても新鮮です。

また、舞台セットモデル照明デザイン衣装デザイン画と衣装の比較なども見られるので、何度見ても飽きることがありません。

『アラジン』の魔法の世界をより堪能したい方は、買って損すること間違いなしですよ!

解説はこちらから↓


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名前👉️あきかん/ミュージカル解説・考察ブロガー✍️/ミュージカル作品が扱うテーマについて日々考察し、底なし沼情報を発信中 略歴👉玉川大学 芸術学部→劇団四季→広告代理店(求人広告) 📌発信内容 ①洋書から得た情報 ②進路相談 📚️サークル「ミュージカレッジ」🏫