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海外から見た日本の現状リサーチ&プログラミングが学校教育に導入される件

この話めっちゃよかったのでシェアです。
私はコードを書ける人間じゃないけど、うーん、どうなんだろうね。
今までの日本の教育スタイルって「想像力はいらないから」って感じだったと
思っているんだけど、プログラミングのスキルって、想像力こそ
かなめになってくるというか。だって「これを完成させるためには、逆算して行くとこれが必要」って、まぁ建築と似たようなものじゃない?

教える側が、そういう端的に言えば「自由に想像力を使って目の前になかったものを生み出す」という教育を受けてこなかった世代だと思うから、
そういう人が教えるのって、、どうなんだろうね。

結局今の『英語教育』と同じ道筋をたどるのではないかなと危惧するのだよ。
インドでもめっちゃ言われた「日本人なのに英語喋れるの?珍しいね」って。
まぁ10歳ぐらいで「英語できりゃ世界のどこでも行きていける!」って
叩き上げ根性で身につけたスキルだから、(つまらない授業の内容を英訳してノートに書いてたりした)しばらく話さないくらいで、そうそうなくなるものでは
ないんだなと実感したり。やっぱり食らいついて行く精神は大事だなって
改めて思ったり。

今回私が宿泊したゲストハウスのオーナーが親日家(日本に5年住んで、いまは奥さんが中国人)ということもあり、一人旅で集う人たちが割と「国際情勢」に
アンテナ立てている人が多かったから、「阿部さんってどうなん」とか「経済的にやばくない、少子高齢化でしょ?」って日本以外の国の人が見ている
今の日本の現状、未来について話せのはとっても大きな収穫。

ありがたいことに日本という国が作り出すものについて「クオリティが高い」って言ってもらえて。経済という数字は作れても歴史という数字は作れない(時間は平等)からそれを見て求めてきてくれる人がたくさんいるのは
本当に嬉しい。で、やっぱインバウンドは一見様商売的なのはやめたほうがいいよねと思ったり。とはいえまぁインドあるある今回もぼったくられましたけど。
その話はまた今度。

ちな、日本未来の経済については悲観的だったよ、私調べね(内訳:アメリカ1人、中国2人、インド1人)。でも文化については希望を持てるような話がたくさんできたから(アニメ含むw)そういう意味でも今回のインド行きは刺激がありました。

まぁバラナシって土地自体が「ガンジス川文化」で、それが好きで集まる人たちだったから、文化というところに焦点が当たる話の流れになったのは否めないけど。

なんかさ、面白いのがみんな「自分の国の人達は、あまりにも考えなさすぎる!」
って言ってたことw

面白いよね〜、まぁ視野を外に向けて、実際に行動に移すのってそれだけである意味ストレスだから、(人間って現状維持を望む生き物だからね)
そういうストレスに強い人たちは総じてたどる思考回路が同じ(国や人種が違っても)というのを目の当たりにできたのはほんと面白かった!

なんというか、人ですな。うむ。

写真は低所得者が使うアッパーになれる魔法を、目の前で召し上がられる
ボート漕ぎのおじさま。約1時間半も手漕ぎボートを漕ぐなんてそりゃ普通では無理よね。でもカースト制度とかもあるかもだけど、このおじさまは全く愛想がなく
簡単な英語「ハロー」とかいうでもなく、ただ黙々と漕ぎ続けてた。

一応インドもチップってものがあるからね、愛想良くしてりゃインバウンド商売だし、このおじさまの努力はお金になって返ってくるんだけどね。でも放棄するのも自由だし、努力するのも自由。ボート大きさも種類も様々で、電動だったら大きくて、たくさんの人を乗せられたり、明らかな格差がある。
そんなシビアなバラナシの一面を垣間見たボート時間でした。

あ、おじさまはガンジス川の水飲んでました、まじで。この至近距離で
その瞬間撮れなかったのが心残りでしょうがない。

プログラミングが教育に入ることで私立公立でワイファイ速度やアイパッドの台数、授業の質まで大きな開きが出てくる、今後の日本。
とはいえ、いつの時代もどんな国でも
放棄するのも自由だし、努力するのも自由。
さて、どうなって行くんでしょうかね。

神近音羽

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