入稿促進編#3　同じテーマで複数の方に執筆依頼をする「特集」

今回は昨日の予告どおり、入稿促進の施策で一番上手く回っていた「特集」について。

「コツコツ個別にお願い」×「募集中のテーマを全体にアナウンス」のハイブリッド？

当時、私達には以下のような課題がありました。

・何を書くか迷ってしまうという方が多い
・とはいえ個別にコツコツお願いするのは、けっこう限界

という課題を解決するべく考えた施策が「特集」です。
カンタンにいうと編集部で月ごとにテーマを決めて、10名前後の方にそれぞれ執筆依頼をします。
そして皆さんの個別の記事を全て配信してから、編集部で「特集」用の記事を作成して配信するというものです。

▼池袋でひとりごはんにオススメの6軒！一人飲みにラーメン・イタリアンも
https://mecicolle.gnavi.co.jp/report/detail/13979/

この記事のテーマはもちろん、「池袋でひとりごはんにオススメのお店」。
東京のキュレーターさんの中から書いてほしい方を、ジャンルに偏りがない様にセレクトして、個別にお声掛けします。

個別にメールでお声掛けしていますが、ここは作業工数削減という観点から
ベースのところはテンプレートを作成して、一部個別にカスタマイズしてお送りしていました。

「特集」の成功ポイントとKPI

全国展開後に私がコミュニティマネージャーとして追っていたのは、その月で何人書いてくれた人がいたか（アクティブキュレーター数）でした。

1人が1記事書いてくれたら「1」、1人が10記事かいてくれても「1」です。

そのため、締切日に何も言わなくても入稿してくださる神様のような方（笑）以外の方々に、どうやって記事を書いてもらおうという作戦を考えた結果、この「特集」に辿り着いたというわけです。

ちなみに、個人的にうまいこと回っていたなと思っているポイントは2つ。

１．結構な確率で書いてもらえる！！（アクティブキュレーター数に貢献）
→「締切日までに書こうって思うんだけど、何書いていいかわからないんだよね～」という方からすると、何かお題をもらったほうが書きやすいそうで、ココが見事にハマッたみたいです。驚くくらい、なかなかの確率で皆さん書いてくださって、ありがたやありがたや･･･という気持ちでいっぱいでした（-人-）

２．特集記事もヒットすると、二度美味しい！（アクセス数に貢献）
→個別に執筆いただいた記事をまとめて、「特集」用の記事自体も1記事として配信するのでアクセス数にも貢献できました。
個別の記事も特集も大ヒット！となったら、まさに一度で二度美味しい最高な施策になるわけです･･･！

はじめは季節に関するものを粛々とやったりしていましたが、メシコレの反響が高い記事をテーマにしたりして、アクセス数施策としての観点も盛り込むようになりました。

コミュニティマネージャーとしてはアクティブキュレーター数を追っていればよかったのですが、運用観点ではPV目標などもありましたので･･･
1つの施策で2つのKPIに効く「特集」は、今振り返ると結構良くできてたなあと思います。

さーて、明日は何を話そうかな～～

#本日のヘッダー画像

『平城苑　銀座5丁目店』（東京・銀座）https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13007650/

「ばか盛りカルビセット」
平日限定のランチメニューで、サラダ・スープ・ご飯がついてくるお得なセット。
夜はちょっとお高いお店なので、高級感ある店内で席がめっちゃ広いｗ
ゆっくりできちゃうので会社に戻りたくなくなります（笑）