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コルクラボマンガ専科【2回目講義】

コルクラボマンガ専科の2回目の講義を受けました。

今回のテーマは「自分のマンガ家タイプを知る」です。

なんとなくマンガを描き始めた私としては、「自分ってどんなタイプなんだろう?」と振り返ることのできる授業でした。

マンガには萌え型と排出型がある

マンガの傾向として萌え型と排出型があるそうです。
そんな風に分析したことなかったので、新しいことを知ることができて新鮮!

萌え型→自分の外に表現したいものがある人(特にこだわりの萌がある)
排出型→自分の内に表現したいものがある人(エッセイマンガなど)

受講生のみなさんのお話を聞いて意外だったが、人によって萌え型と排出型の割合が全然違ったことです。

萌え2:排出8とか、半々とか、萌え100%で排出が全くない人とか。
私は排出100%なのかなぁなんて思ったら、自分の萌えを探るワークで結構萌があることに気が付きました。

▼私の萌えはこんな感じ。

九龍城砦
工場夜景
狭い路地
汚部屋
廃墟
断崖絶壁
古い町並み
明治時代に作られた銭湯
すたれた商店街
すたれたドライブイン
古い城

自分に萌えなんてないと思っていたら、結構出ました。
人がそこで営んでいた歴史があることに萌えます。
でも建物とか景色って全然描けないんですよね…。
これからの課題です。

排出型の例として”進撃の巨人”が挙げられました。
作者の諫山創さんが大分出身で、田舎の閉塞感から出たいという気持ちが原点で生まれた作品なんだとか。

自分の願望をマンガで創作して叶える、というのも排出型のひとつなんですね。

いままではエッセイマンガばかり描いていたので、自分ももしかしたら創作が描けるかも…!なんて気がしてきました。

1回目の課題のフィードバック

今回の講義の中で、前回の課題についてのフィードバックがごとう先生からありました。
▼前回の課題がこちら。

受講生50人のフィードバックを一気にしてくれたのですが、以下の4つのグループに作品が分けられましたよ。

説明が多い
説明が少ない
このままいこう
意味が伝わりにくかも?

私は説明が少ないのグループでした。

ごとう先生のフィードバックは「飛び出し坊やを出すなら、飛び出し坊やについての説明が必要になる」とのことでした。

そこでハッとしました…!

飛び出し坊やって北海道民以外は共通の認識もっていると勘違いしていたってことです。

しかも私はみうらじゅんさんのファンだから、飛びた坊やに特別な思い入れがあったけど、みんながその目線で見てるわけじゃないし。

わ〜!ひとりよがりなマンガで恥ずかしい〜(TдT)!

となったのですが、初回に今後の改善点を指摘してもらえよかったです。


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