昔から好きな音楽を聞いて泣く夜もある
辛いことがあった時、昔から好きな音楽を聞いて泣く夜がある。決まって家族がみんな寝静まった深夜。
この「泣くに至るまでの悲しみ」が泣くと全て愛おしく思える。この悲しみは泣くためにあったのだと思える。そのために、ちゃんと表に表現するための涙なのだと思える。
私の思い出が溶けていく感覚に陥る。この音楽を聞いていた昔の様々な思い出が脳裏を横切っては当時の面影を連れて消えてゆく。今の思い出と昔の感覚が重なって、でも混じらずに消えてゆく。
昔よく聞いていた曲を聞いて涙を流す人が私以外にもいることを願っている。このような体験が、世界で私だけではないことを祈っている。
そして昔からいつでも自分の気持ちに寄り添ってくれる曲があること、作ってくれた人がいることに感謝します。いつもありがとね。
深夜テンションで書いてるから後で後悔しそうだなあ。
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