中飛車対超速2枚銀

自分が後手、戦型は中飛車対超速2枚銀。

図①、49手目▲53桂まで

△76銀と出たときは相手に桂の持ち駒がなければ△75桂が厳しいな、と思いながら指していたのだが、この局面はそれがすっぽ抜けていた。
本譜は△53同角としたが、ここは当然△75桂とすべきだった。
以下、▲98銀△65歩▲41桂成△同飛▲32金△57歩▲68金寄△67桂成▲同金△66桂▲68玉△58歩成、が一例で後手有利。

図②、55手目▲47金まで

本譜は△51飛としたが、▲43角と攻めの要の銀を狙われてしまい形勢を損ねてしまった。
ここは△66歩とすべきで、以下▲同歩△52桂▲75銀△55飛▲65歩△同飛▲66銀打△45飛▲46歩△75飛▲同銀△67銀打▲79玉△87銀不成、が一例で後手微有利。

実戦はその後、着実に先手が有利を広げる展開でそのまま負けかと思ったら、最後の方は意外とわからない局面になっていた。
だが、持ち時間が切れそうだったので投了した。

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