20230816 将棋ウォーズ

自分が後手、戦型は向かい飛車対三間飛車の相振り。

図①、43手目▲84同飛まで

本譜は△83歩とおとなしく歩を打ったが、ここは△82銀とした方が歩を活用した反撃の筋があるので、それを見せておきたかった。
一例としては、△82銀▲88飛△74歩▲46歩△55角▲66角△同角▲同銀△52玉▲48金直△73桂▲36歩△87歩▲同飛△78角▲86飛△85歩▲88飛△69角成、といった感じで形勢は難しい。

図②、49手目▲96歩まで

本譜は△44角として端攻めを主に狙っていこうと考えていたが、飛車の横利きが強力で、あまり上手くいかなさそうだった。そうなると、この角打自体が少しもったいなかった。
ここは△74歩とするのが良さそう。以下、▲36歩△44銀▲48金直(▲84歩から横歩を取る手に対しては△88角)△16歩▲同歩△17歩▲78歩△16香▲17桂△73桂▲13歩△22飛▲46歩△35歩、が一例で後手ペース。

図③、59手目▲84同飛まで

ここで△83歩は▲74飛とされて桂馬が跳ねれなくなると思い、本譜は△65桂としたが、流石にちょっと無理攻めだった。
ここは△64歩とすべきで、以下▲83角△同金▲同飛成△45桂▲58銀△65桂▲同桂△同歩▲73歩△93角、が一例で後手微有利。

実戦はその後、先ほどの無理攻めをとがめられて形勢悪化。そのまま負け。

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