20230913 将棋ウォーズ

自分が先手、戦型は中飛車対一直線穴熊。

図①、46手目△86歩まで

本譜は▲同歩としたが、正直完全に利かされなので別の手を選択したかったところだが対局中はわからなかった。
ここは▲13桂成と攻めるのが良かった。
以下、△87歩成▲12成桂△同玉▲66角△11玉▲14歩△12歩▲13金△24銀▲22金△同銀▲48香、が一例で先手有利。

図②、66手目△86飛まで

本譜は▲14歩としたが、△19飛の王手で駒を使わされつつ龍を受けに使われてしまい、良くなかった。
ここは▲68角とすべきで、以下△89飛成と飛車を逃げると▲13角成から後手玉が詰むので先手勝ち。なので後手も△19飛から受けに回らざるを得ないが、▲29金△15飛成▲86角△17歩▲26銀△45龍▲15歩△同香▲14歩、が一例で先手優勢。

図③、84手目△48歩まで

本譜は▲14桂と一直線の攻め合いをしたが、流石に危険だった。
ここは▲同金寄と受けに回った方が良かった。
以下、△42香▲47歩△24龍▲14歩△22玉▲13銀△21玉▲24銀不成△同銀▲13歩成△同銀▲15香△14歩▲同香△同銀▲同桂△56桂▲41銀、が一例で先手優勢。

図④、100手目△44銀まで

図④の局面は詰みがありそうに感じたが、24~33と逃げられそうにも見えて読み切れなかった。
ここは▲22銀から入るのが正解で、以下△同銀▲同桂成△24玉▲13銀△33玉(△同歩は▲42角△同金▲13飛成△33玉▲23龍まで)▲32成桂△同玉▲12飛成△41玉▲42金まで詰み。

図⑤、108手目△33玉まで

本譜は▲34銀としたが、△44玉とされてその後の追い方が難しくなってしまった。
ここは▲34金とすべきで、以下△42玉▲31角成△51玉▲32飛成とした局面はわかりやすく後手玉を追い詰めているし、自玉も詰みがなく勝ちだった。

一応本譜の順でも勝っていることには勝ってるのだが、手数がかかってしまうため、残り持ち時間の少ない状況では勝ち切れなかった。

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