10月のえふぇ杯③

自分が後手、戦型は向かい飛車対三間→向かい飛車の相振り。

図①、35手目▲56角まで

本譜は△74角▲34角△24飛▲75歩△34飛▲74歩△24飛▲73歩成△同銀、と進み、駒の損得はないものの、自陣が乱されてしまいあまり良くなかった。
ここは△61角と受けるべきで、以下▲66歩△44歩▲58金上△45歩▲65歩△44銀▲67角△53銀上、が一例で互角の形勢。

図②、71手目▲57同金直まで

本譜は△75飛としたが、ここは当然△59銀とすべきだった。
以下、▲66歩△48銀成▲同玉△24飛▲85歩△93角▲88飛△76歩、が一例で後手有利。

実戦はその後、お互いに指し手が難しい局面が続き、最後は相手の時間切れにより勝ち。

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