20231008 lishogi

自分が後手、戦型は向かい飛車対三間飛車の相振り。

図①、69手目▲36銀まで

端攻めが上手く決まり、優勢で迎えた図①の局面。
本譜は△74香と駒得を狙ったが、わざわざ渋滞気味の相手の攻め駒に触る必要はなかった。
ここは△15桂と数の攻めを狙うべきだった。
以下、▲49玉△27桂左成▲45歩△33角▲35銀△同歩▲46桂△64銀打、が一例で後手優勢。

図②、83手目▲28玉まで

本譜は△76角として、飛車が逃げれば△58角成、というぬるい考えで角を打ってしまったが、そこで▲65桂打とされていたら一気に負けになっていた。
ここで先手玉は即詰みが生じていた。手順としては△27銀▲39玉△38銀打▲同金△同銀成▲同玉△16角▲48玉△49金、まで。

実戦はその後、なんとか勝ち切ることが出来たものの、この詰みが見えなかったのは反省。

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