中飛車対居飛車穴熊

自分が先手、戦型は中飛車対居飛車穴熊。

図①、42手目△42金引まで

本譜は▲45銀としたが、△65桂▲66角の交換を先手で入れられてしまい、後手からも中央から反撃できる体制を整えられてしまい、少し損をしてしまった。
ここは▲95角とすべきで、以下△72飛▲45銀△同桂▲同飛△21玉▲15歩△22銀▲26桂△23銀▲14歩、が一例で先手微有利。

図②、50手目△57同桂成まで

本譜は▲23歩とした。23の地点に駒がある方が24の角を狙った際に当たりが強くなると思ったからだ。
ただ、▲23歩に△21玉とかわす手があったので本当はあまり良くなかったかもしれない。
ここは▲25銀とすべきで、以下△67成桂▲24銀△66成桂▲23歩△21玉▲25飛△57角▲28玉△24角成▲同飛△35銀▲34飛、が一例で先手微有利。

図③、62手目△27歩まで

本譜は▲27同銀としたが、それは△29金~△56角の王手飛車を見落とした悪手だった。
ここは▲23銀成から形を決めるべきで、以下△同玉▲24歩△22玉▲27銀△29金▲同玉△56角▲38角△45角▲23金△21玉▲42と△同飛▲25桂、が一例で先手優勢。

実戦はその後、王手飛車をかけられた手に対して▲38角と合駒をしていればまだ先手有利を保てていたものの、駒を節約したくて▲38銀としたために相手に駒を渡しづらい形になってしまい、形勢がどんどん後手に傾いていくことになってしまった。
最後は相手玉に詰めろをかけたものの、先にこちらの玉が詰んでしまい負け。

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