20230922 81dojo

自分が先手、戦型は中飛車対居飛車穴熊。

図①、38手目△42飛まで

ここまでは調子よく攻めることが出来ているので先手ペース。
本譜は▲54歩△同銀▲同銀△同歩▲25桂と攻めていったが、48の飛車が攻めに活用できない形なので、軽い攻めになってしまった。
ここは単に▲25桂とすべきだった。
以下、△44金と歩を取る手には▲同銀△同飛▲54歩△同飛▲55金、と飛車を取って先手良し。なので△32金と逃げるが、▲57金△31金寄▲46金△同角▲同飛△52銀▲36銀△24歩▲13桂成△同銀▲72角、が一例で先手良し。

図②、44手目△32金引まで

本譜は▲13桂成として、端攻めをする中で22の銀を移動させて▲43歩成の空き王手を狙おうと思っていたが、相手に桂を渡すと△56桂の反撃が厳しく、形勢を悪くしてしまった。
ここは▲43銀と上から攻めていくべきだった。
以下、△同金▲同歩成△同飛▲44金△42飛▲34金△33歩▲43歩△32飛▲24金△同歩▲63角△31金▲81角成△25歩▲54馬△35銀▲45馬、が一例で先手有利。
この展開は馬と角の二つのラインで上から攻めていて、受けるのは大変そう。

実戦はその後、△56桂から飛車を取られ、そのまま素早く寄せられてしまい負け。

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