中飛車対超速持久戦

自分が後手、戦型は中飛車対超速持久戦。

図①、47手目▲37桂まで

本譜は△33桂としたが、2筋の歩交換をするならこのタイミングの方が良かった。
以下、▲同歩△同飛▲56歩△同歩▲同銀△62角▲54歩△22飛▲27歩△33桂▲58飛△52歩▲59飛△24飛▲89飛△35歩、が一例で難解な形勢。

図②、53手目▲24歩まで

50手目の△24歩は▲44角~▲24歩を見落とした悪手だった。
図②の局面は次の▲23歩成が受からず、勝負がついてしまったように見えるが、まだ勝負する順が存在していた。
それが△25桂。
以下、▲同飛なら△24飛から飛車交換に持ち込めるので▲同桂とするが、△24飛▲75歩△同歩▲87桂△65歩▲同桂△同桂▲同歩△83桂、が一例で難解な形勢。

実戦はその後、左辺での失敗を取り返すべく玉頭方面で戦いを起こしたものの、しっかり相手に反撃を決められ負け。

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