見出し画像

Dear you

こんにちは☺︎ 好きです。
あなたのことが好きです。
最近、あなたに全てぶちまけてしまいたいとおもうから、それを防ぐために、ここにあなたへのおもいをぶちまけようとおもいます。あなたがわたしのことをどうおもってるのか知らないしわからないけれど、わたしはあなたのことが好きです、きっと入学式であなたをみたその日から、ずっと惹かれていたんだとおもいます。小さくて華奢な体、栗色の髪(それが染めていたものでもそうでなくても)、星のような声色、全てに。あなたのことなんてなにも掴めなくて、嫌われているんじゃないかと気にしていたあのときが馬鹿みたいにおもえて、なにも考えなくてよかったあのときが羨ましくて。わたしはもうあの頃のようにあなたに接することはできないし、あなたと話すときだけ、声がちょっと変になるよ。わたしが泣いたとき、少し泣いて、強く抱き寄せてくれたあなたは、(わたしの)世界で一番素敵な人です。わたしは怖いです。あなたが、無意識のうちに、数えきれないほどたくさんの人を、抜けだせない穴に陥れているんじゃないか、と。なんでかというとわたしがその被害者の一人で、もうあなたに夢中だからです。あなたが歩くたびに視線を向けてしまう。あなたが息をするたびに深呼吸して(でも、これはあなたが教えてくれたこと)。あなたには笑ってほしくない、わたし以外の前で。あなたの笑顔は花束みたいだから、悪いよ。好きな人にはいつも笑っていて欲しいとか、そういうのは全部嘘だし、わたしがいないせいで不幸になればいい。どうしてだろうって考えたとき、あぁあの子がいないからだと気づいて、泣いて。それで、わたしに連絡して、その術がなくともどうにか、どうにか辿り着いてほしいわたしに。良かったですねわたしは単純だからもうあなたのことを忘れていれたとしても好きだと言われればすぐに意識してまたすぐにあなたのことを好きになりますよ。でもわたしそんなの待っていられないから、はやくあなたもわたしのことを好きになってよ。こんなの耐えられない、あなたにいつかわたし以外の好きな人ができて、付き合って、キスして、セックスして、結婚して、名前が変わって、子供を作って、子供を産んで、幸せになるなんて、わたし耐えられない。そのときは、ねぇ、死んでいい?死んでいい?あなたに殺されたって言っていい?許せない。わたしの知らないところであなたが幸せになるならわたしを憎んでわたしのことを死ぬ前までわすれないで。見ている男女のすべてにあなたを投写してしまう、あなたも好きな男の人の肩に頭をもたれかけて眠るなんて、そんなにカワイイことをするの?上目遣いでその人を見つめるの?撫でてもらったり、ハグしたり、慰めてもらったり、髪の毛を乾かしてもらったり、するの?嫌だ 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だいやだいやだいやだいやいやいやいやいやいやだ わたしがかっこよかったらよかった?それとも生まれてくるのが早かったらよかった?それで、わたしが教師を志していたらよかった?それならわたしはサンタさんにあなたのことを書いた手紙を送ったりなんかしなかったかな。
わたしじゃなくて俺だったら。
きっとこの手紙があなたの目に入ることは死んでもなくて今までもこれからもあなたはわたしのことを好きになることはないかもしれないけれど、わたしはいつかあなたにこのようなことばたちをつたえるとおもいます。それが最後になるかはじまりになるかは全部これからのわたしたち次第で、大切にしてゆかなければならないね。すみません、愛しています。くれぐれも身体には気をつけて、暖かくしてね。これだけはほんとう。じゃあ、またあした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?