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未完成のレール

 今日は三連休の最終日であったが、心には靄がかかったような、どんよりとした雲が心に掛かったまま、1日が過ぎようとしている。昨日書いていたレポートの続きを書いていたが、余り続かなかった。本当は祖母の家に泊まる予定であったが、行く気にもならなくなってしまった。(祖母は私がくるのを楽しみにしていたようで、夕飯まで作ってくれていたのだが、行けなかった、とても後悔している)ばあちゃん、ごめん。

 明日は大学の講義が一限からあるので、11時には寝ないといけないのだが、寝る気になれないでいる。きっと、明日は飛ぶのかしらん。最近気になっていた本をやっと図書館で手に入れることができた。本を読んでいる間、目で音を聞くと言った大変不思議な感覚になった。このような感覚になった本は初めてであったと思う。

 今日は本当に、元気が出ないような日で何をやっていても楽しくない。いつも面白い、面白いと思って見ていたyoutubeの動画も今日に限っては、私の口角が上がることがなかった。三連休は体をリセットしよう、と2日間ぐらい辞めていたタバコの本数だけは進んでいて、夕方買ってきたマルボロの底が顔を覗かせている。

 全ての行動に後悔をして、反省もせず次に生かすこともできず、家族に迷惑をかけてばかりだ。このままいくと明日には頭に輪っかをつけて空を羽ばたいているかもしれなかった。逃げたい、逃げたい、逃げたい…

 けれど、時間というものは光陰矢の如しで容赦なくすぎていく。楽しい時も、そうで無い時も。ある意味、時間というものは全てにおいて平等であるのかもしれなかった。明日は頑張ろう、という気にはならないのだけれど、少しづつやっていければ、それで良いと自分に言い聞かせ乍ら…

では、また会う日まで…さよなら

文責:にんじんしりしり

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