起業日記⑥ 従業員に宣言した時の話と求める人材

さて、少し話はさかのぼって、
税理士さんとは助成金の話をしつつ、当然採択されない事もあるし、そこには頼らない計画を煮詰めました。

もうGOだろ。撤退は無い。

そのタイミングで従業員全員に話しました。みんな面白いほど驚いてました。笑

今の業種とは完全に違うのは理解していましたが、僕のキャラクターからは全く想像も出来ないビジネスらしいです。そう言われると確かにそうかと自分でも思いました。

現在の事業の今後のビジョン。新しい事業のビジョン。なぜやるのか、なぜ今なのか、なぜこのビジネスなのか、、、

小さな会社ではありますがシフト制のため、社員全員が揃うことはなかなか無いです。普段の業務の様に、グループチャットやオンラインミーティングで伝える事も出来ましたが、僕の決意を知って欲しいので、全員に(数名ずつに分けて)直接想いを伝えました。幸い、みんな面白そうと言ってくれました。質問は出るけど、反対は無かったです。(忖度も無いと思ってます😅)

結局企業は人なのです。
僕が約20年会社を続けてきて、少し誇れるのは、最長15年を筆頭に、みんな長く会社にいてくれいてる事。辞めたスタッフも未だに会社に遊びに来てくれる事。人に恵まれてなんとかやれてます。感謝。

今回は、新しく人も雇います。新規事業専任です。出来れば、今の計画段階から一緒に事業を作り上げて欲しい。そして、2、3年を目処に独立して欲しい。

残念ながら僕はもう若くはありません。笑(人より健康だとは思っています!)。僕の会社に若い人を集めるのではなく、若い人が起業して、そこに若い人が集まる、それが理想だと思っています。

去り際と言うか、散り際と言うか、消える訳では無いですけど、きちんとしたいな、ってよく考えます。はじめの一歩で伊達さんが一歩に、一歩が板垣にそうしたように、ちゃんとバトンタッチしたい。

その為に道筋を作りたいなと、それが今のモチベーションの一つだったりします。

将来を託せる人に巡り会えますように。

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