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いのち輝かせてまいりましょ

よく管長さんがそうおっしゃっていた。
小さな身体の慈愛の眼差しは私たちを包み浄化してくださった。
蓮の花のお話をされながらその声は細胞の中を巡り詰まっていたものを変容させて溢れる涙に変わっていた。
もう何年も涙なんて流してない。カッチコチで頑張っていたんだけど。もう声も出ない。息ができないよー。助けて〜。
管長さんにはわたしがどんな状況かがわかったんだろうな。 ありがたかった。

わたしを受け入れてくださりありがとうございます。後に多分、そんな一文を手紙に添えた。
多くの宝物をいただいた。
年月を経てカチコチになった仕事を辞め、程なく
管長さんが御逝去された。

目に見える形あるものを探していたのだろうか。今、目に見えねどこの様に言の葉になり現れたことに感慨を抱く。
きっと潜在意識や集団意識とかそんなふうに繋がれる。
皆さん いのち 輝かせてまいりましょ。
同行いたしますから。

お山になったり空になったりする管長さんからのお言葉でした。

少しずつ、いただいた事に気づいている宝物を伝えていきます。

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