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スイスのレマン湖に思いを馳せる日

本日11月25日は、スイスのモントルーにあるレマン湖畔にフレディマー・キュリーの銅像が建てられた日です。

イギリス人のフレディが何故スイスなの?と言いますと、フレディが闘病生活の最後のひと時を過ごしたのがスイスのレマン湖畔のペントハウスだったのです。

フレディ最後の歌声をレコーディングしたのも、スイスのスタジオだったんですよね。

辛い闘病生活を、綺麗な空気の中で心穏やかに過ごしていたのでしょうか。

フレディは病気を隠していたので、マスコミに追い回されるのを避けるためにスイスを選んだという理由もあるんですよね。

レマン湖畔はとても静かで自然の美しいところなのだそうです。

そんなレマン湖の美しい風景をフレディが歌詞にしたのがこの曲です。この曲がフレディ作詞作曲の最後の曲となりました。

◆ 「A Winter’s Tale」(1995年QUEEN)



そんなフレディ縁の地に、この日大きなフレディの銅像が建てられたのです。


フレディが亡くなった後に発表されたアルバム「メイドインヘブン」の写真のコレです。

これぞフレディポーズ


QUEENのメンバーやご両親なども出席して、盛大な除幕式が行われました。

QUEENのギタリストブライアン・メイは、銅像となった友人を見てやるせない気持ちになったと語っていました。

フレディの銅像が建てられたこの地はファンの聖地となっていて、ツアーに組み込まれたりわざわざここに足を運ぶ人もいるんです。
私もいつか行きたい…。(貯金貯金貯金…)

フレディの誕生日には毎年イベントが行われているんですよね。

もう一つのフレディの銅像


フレディが亡くなった後に、ロンドンで上演されたミュージカル「ウィーウィルロックユー」の劇場の前に、同じくフレディの銅像がどどーんと立っていたのですが、その銅像はなんと!QUEENのドラマー、ロジャー・テイラーの自宅の庭にあるのです。

ロジャーが勝手に持ち帰ったそうな。

我が家にも小さなミニチュアフレディは飾ってありますけど(照)、6メートルを超える銅像を置けるお庭って。どんな広いお屋敷なんだ?
ロジャー宅、観光地になってやしないか?ファンが殺到しそう。

今でもロジャー宅の庭にあるそうで、ロジャーのインスタにもアップされているんですよね。

しんみりとしたブライアン・メイとは対照的に、うへへ…!と銅像を持ち帰ったロジャー。この行動力がロジャーの魅力なんですけどね。

しかし毎朝家を出る時にフレディに見下ろされてるって…どんな感じ?


QUEEN展にて。等身大フレディ。
持ち帰れるものなら持ち帰りたかった。
(置き場所がナイ)



#フレディマーキュリー #銅像#QUEEN