2022/6/17発売の強化拡張パック「Pokémon GO」のカードリストを見て気になったカード

※以下の感想は主にエクストラ視点から見た感想です
参考:強化拡張パック「Pokémon GO」のカードリスト

カード検索 | ポケモンカードゲーム公式ホームページ (pokemon-card.com)

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ポケモン
かがやくリザードン 相手の残りサイドが2枚以下なら、特性「エキサイトハート」の効果で1エネで撃てる「かえんばく」で250ダメージ与えられます。
なので、炎デッキはもちろん、オーロラ・レインボー・プリズムエネルギーあたりと組み合わせての、他のタイプのデッキでもサブアタッカーとして採用されるかもしれません。
(例:オーロラ・プリズムエネルギーが入った、色々なタイプのポケモンを使うタイプのミュウミュウGXデッキ)

ファイヤー、フリーザー、サンダー サイドの圧迫が気になるものの、それぞれ特性の「フレアシンボル」「アイスシンボル」「エレキシンボル」で、自身以外の同タイプのたねポケモンが与えるダメージを10点増やしてくれる点はなかなか評価できます。
なので、スカイフィールドと相性がいいエンテイV・ライコウV・スイクンVを主軸としたデッキには採用されそうです。
(とはいえ、デッキに採用するスペースがあるかが気になる上に、ファイヤーが入る炎タイプにはボルケニオンEX、サンダーが入る雷タイプにはエレキパワーが存在しますが…)

かがやくカメックス 水エネルギーをトラッシュすれば、特性の「ポンプショット」でベンチポケモン1匹にダメカンを2個乗せられるので、水デッキではかがやくゲッコウガと枠を争える1枚になりそうです。
(かがやくゲッコウガはトラッシュするエネルギーを問わず2枚引けますが、かがやくカメックスとは役割が全く違うので差別化を考える必要はないでしょう)

ヤドラン 相手の残りサイドが1枚、自分の残りサイドが2枚以下の場合なら、無色2個エネルギー1枚で撃てる「たそがれのひらめき」で勝てるので、枠が余れば「げんえいへんげ」ゾロアークデッキに1枚差すのはありだと思います。
(より有効に使うなら、自分のサイドを減らせる「しょうしゅうしんごう」レアコイルあたりも入れたいところですが、そこまで枠が余るかどうか…)

ミュウツーVSTAR ちからのハチマキをつけた状態で、自分の場の超エネルギーを3枚トラッシュすれば、2エネで撃てる「サイコパージ」でアルセウスVSTARや三神GXを一撃で倒せるので、こくばバドレックスVMAXデッキの高火力要員として採用されそうです。
相手のポケモンV全員に120ダメージ与えられるVSTARパワーワザの「スターレイド」も、ポケモンVへの打点調整用に使えそうです。
(「おつきみパーティ」ピッピや、後述のルナトーン&ソルロックと組み合わせるのもありだと思います)

ルナトーン&ソルロック 2種類のポケモンが必要なものの、ソルロックはたねポケモンでありながら特性の「サンエナジー」でトラッシュの超エネルギーをルナトーンにつけられるので、なかなか評価できるコンビだと思います。
なので、枠さえあれば前述のミュウツーVSTARデッキにソルロックを複数採用しても良さそうです。
(貼る先のルナトーンは、サイド落ちを考慮しないか、ヒスイのヘビーボールでケアするなら1枚差しでいいでしょう)

アローララッタ BWシリーズのラッタと同じ効果の「いかりのまえば」が使えますが、進化前の特性でバトルポケモンのどうぐをトラッシュでき、逃げるエネルギーがなく、レベルボールにも対応しているBWシリーズのラッタより優先して採用されることはないでしょう。

メタモン 特性の「いきなりへんげ」でトラッシュにある非ルールのたねポケモンのワザを使えるので、非ルールのたねポケモン主体のデッキの主力にはなるでしょう。
(既にルール持ちであっても「自分の場の」たねポケモンのワザが使える「はじまりのきおく」ミュウが存在しますが、こちらはトラッシュにあっても問題ないので、差別化を考える必要はないでしょう)
テッカニンの「からぬけ」の効果でしか場に出せない「たねポケモン」であるヌケニンと組み合わせれば、たねポケモンでありながら3エネで相手のバトルポケモンのHPを10にできる「いのちをしぼる」が使えるだけに、トリプル加速エネルギーに対応してない点が悔やまれるところです。
(もし「非ルール限定のトリプル加速エネルギー」が出てきたら、さらに化けそうですが…)

カビゴン 既に存在する「とおせんぼ」カビゴンよりHPが高いので、5枚目以降がほしい場合を除き、今まで使われていた「とおせんぼ」カビゴンは全てこれに入れ替わるでしょう。

ケッキングV 特性の「なまけぐせ」はサイレントラボ・頂への雪道・「ダストオキシン」ダストダス・「かがくのちから」アローラベトベトンで無視できるので、そこまで問題にはならないと思います。
個人的には、デメリットがない上に260ダメージと火力が十分とはいえ、ヘビーインパクトを撃つための4エネの確保手段の方が課題だと思いました。
(この問題も、無色2個エネルギーや溶接工・ナタネの活気あたりでなんとかなるとはいえ、サイレントラボ・アローラベトベトンと併用されうる、こくばバドレックスVMAXの「めいかいのとびら」に対応していないのが少し気になりました)

ビーダル 特性の「あんしんダム」のおかげでベンチにいる限り山札破壊されなくなるので、枠が余れば「げんえいへんげ」ゾロアークデッキや「はたらくまえば」ビーダルとの分岐進化先として1枚差したいです。

サポート&グッズ
ルアーモジュール お互いのプレイヤーがポケモンを手札に加えられてしまうものの、エクストラのデッキはグッズの割合の方が多いデッキが多いので、ポケモン主体のデッキには複数入りそうです。

(再録)ふしぎなアメ

スタジアム
ポケストップ 自分の山札を上から3枚をトラッシュした中の、グッズを全て手札に加えられるので、グッズの割合が多いデッキ(例:超越ディアルガ)やポケモンをトラッシュに送る行為に意味があるデッキ
(例:よるのこうしん・マッドパーティ・「げんえいへんげ」ゾロアークデッキ)には採用を検討できそうです。

この中で買う気になったのは
・かがやくリザードン(サブアタッカーとして1枚)
・ファイヤー、フリーザー、サンダー(枠が空けば、色の合うデッキ用に2~3枚ずつ)
・かがやくカメックス(水デッキ用に1枚)
・ヤドラン、ビーダル(「げんえいへんげ」ゾロアークデッキ用に1枚ずつ)
・ミュウツーVSTAR(こくばバドレックスVMAXデッキ用に進化前を3枚、進化後を2枚)
・ルナトーン&ソルロック(こくばバドレックスVMAXを使わないミュウツーVSTARデッキ用に、ルナトーンを1枚、ソルロックを2~3枚)
・メタモン(専用のデッキ用に4枚)
・カビゴン(カビゴンLOデッキ用に4枚)
・ケッキングV(「なまけぐせ」を無視できるデッキ用に2~3枚)    
・ルアーモジュール(ポケモン主体のデッキ用に4枚)
・ポケストップ(超越ディアルガやマッドパーティなど用に2~3枚)
あたりですね。

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