備忘録 ガンマナイフ

※T大病院で、且つ、転移性脳腫瘍(1cm×1個)だった私の場合

入院1日目
・造影MRI(頭部)、CT(頭部)、レントゲン(胸部)、
 心電図、血液検査、尿検査


入院2日目(ガンマナイフ当日)
・朝食抜き
 アレセンサ服用後は、水分補給も控えるようにと指示あり

・ルート確保
 普通は、前日の夕方に処置。
 私は一晩刺した状態で過ごしたくなくて、ワガママ言って、
 当日に変更してもらう。

・点滴(生理食塩水と?)開始

・ストレッチャーで、ガンマナイフ室へ移動

・点滴から鎮静剤?注入、頭部の消毒
 (これ以降、記憶がない)

・頭部固定
 (通常、固定後は病室に戻り待機。私は戻らずそのまま照射)

・ガンマナイフ照射
 (私の場合、予定時間は20分。でも実際は?)
 (終了後、先生の呼びかけで目が覚める)

・固定具外して、ガーゼ当てて、包帯ぐるぐる巻き

・ストレッチャーで病室へ戻る

・ぼーっとした状態で数時間過ごす
 (ベッドの中で寝てたのか起きてたのか、記憶が曖昧)
 (頭痛と吐き気は、この頃からずっとしていたような…)

・ガンマナイフ後、初めて歩く時は、看護師さんの付き添いが必要

・昼食は食べられる
 (食べない人もいる)

・点滴は、全部落ち終わるまでつけておく
 (追加が必要な人もいる)


退院日
 ・自分で包帯外す
 ・プレドニン処方される

事前に渡された資料と、ちょいちょい違う箇所あり


※ガンマナイフ3時間後から、リモートワークを開始したが、PCを見ていると、頭痛が激しくなる。
(横になった方が頭痛が治まりそうな気がしたけれど、点滴した状態では身軽に動けず、また、PC作業もあるので、身体を起こした状態で耐える)

※夜、院内散策していると頭痛と吐き気が強くなる。
 傷口の痛みというより、頭が割れるような痛み。
 普段から、痛み止めは飲まないようにしていることもあり、痛み止めは飲まずに我慢。

・頭痛と吐き気は1週間経っても、多少残る。 
(あまり頭痛がしない日もあれば、頭痛が酷くなる日もある。不思議だけど)

・ガンマナイフ数日間は、頭を動かす(床に落ちたモノを拾う等)、歩く、一点を凝視する等の動作で、頭痛が酷くなる

・ガンマナイフ1週間以内に飛行機に乗ると、頭痛と吐き気が増す。

・T大病院からは何も言われなかったが、他の病院のHPに書かれた情報を参考にして、退院後は湯シャンで、シャンプ―はガンマナイフ4日目から。

・傷口は小さい(点みたいなもの)が、触れたり、寝て圧力がかかると少し痛みがある程度。

・ガンマナイフ後、治療の説明があるとのことだったが、それはなかった。
 (私の腫瘍は大したことないからだと思う)

・退院日に傷口の確認や消毒もなかった。
 (血が止まってれば必要ないらしい)


備忘録
・髪は、二つ結びにすること

・ガンマナイフした日は、一日中、安静に過ごすこと
 (運動や仕事はしない方がいい…かも)

・痛み止めは服用しなくても、万一のために早めにもらっておく
 (でないと、皆さんに迷惑をかけることになる)

・痛みがある時は、正直に言った方がいいのかも。
 点滴の量が増えてたら、あんな頭痛はなかった?と思ったり、思わなかったり。

・飛行機やジェットコースター等、ガンマナイフ後は暫く乗らないこと

・プレドニンを処方されたら、ちゃんと飲むこと
 (プレドニンは吐き気止めではなく、脳の炎症を抑えるために処方したらしい)
 (ただし、胃が悪くなったのはプレドニンのせい?)

・お医者さんのいう「すぐ日常生活に戻れる」は信用しないこと
 患者の考える日常生活と、医師の考える日常生活は、乖離があるような

・頭痛や吐き気は1週間くらい(それ以上?)は続く

・ガンマナイフ当日は、お風呂に入れないので、汗拭きシートがあると便利
 (私は、洗顔用シートで全身使用)

・頭はあまり動かさないこと
 (動くと痛む)

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