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心の病気を抱える方へのメッセージ

昨今、心の病になる方が増えているのは肌で感じています。
noteでも、心の叫びを綴られている方を多く見うけます。

そうした方が一番知りたい情報は、原因と治す治療法だと思います。
この病気の特徴は、外科や内科のように医師の技術力によって治るものではないということがあげられます。

私の息子や親友も入退院を繰り返していますが、症状が和らぐことはあっても完治には至りません。

精神科医になられる先生も年々減少していると聞きます。成果が見えない仕事にモチベーションが上がらないという理由があるからだと思います。

仕事というのは、自分がしていることが世の中の役に立っているという自覚がなければモチベーションが上がりません。

何故なら、人間はやたらと『生きる意味』を知りたがるからです。
そんなものは、始めからないのだけれど、せめて『仕事をする意味』だけでも明確にしたいのでしょう。

話がそれましたが、心の病気の発症の大元も、生きる意味を見いだせずにいる『希望の喪失』にもあると思います。

人間誰しも、少なからず目標、夢は持っているものです。車を買いたい、家を買いたい、旅行に行きたいなど、の願望があると思います。

しかし、日々の会社、職場での人間関係により自尊心が痛めつけられて、自分に対してまでも不信感を抱くようになります。

自分を信用してないということは、自分に備わっている魅力的な優しさや思いやり、努力して培った様々な能力も、全否定することにも繋がるから危険です。

私は『心の病気』になる原因の1つは『客観的思考』の欠如だと考えています。

私たちはもともと、どのようにして客観的思考を身につけて大人になっていくかを考えたことがないでしょうか。

学校での友人関係から得られる他者の意見や、テレビのドラマや映画、読書で得られる様々なトラブル等の回避方法など、生きていると、必ず入ってくる様々な情報をそれぞれが咀嚼して、血肉にしていると思います。

しかし、会社等の組織での人間関係は、利益のために動いている人が多いため、他者を蹴落としてでも、自分が這い上がっていこうとする人もいます。

だから私は、会社は生活のために行っているのであって、友だちをつくる意識、仲良くしようとする意識は捨てています。

もちろん、自分に好意的な人には、親しげに接します。

人間関係はギブアンドテイクが原則です。よくしてもらっているのに、返さないのは、人道に反します。

ただ、noteでも職場での人間関係にお悩みの方を多数見うけますので、上記のように割りきった方が、気持ちよく働けると思います。

ただ、職種によっては上司やお客様と深くつながらないとできない業務もたくさんありますので、難しい面もたくさんあります。

医療従事者やサービス業などで働かれている方が特にそれに当てはまると思います。

かくゆう私も以前は営業マンをしていて、そのような煩わしさから脱出したかったので、長距離トラック運転手になったという経緯があります。

そして、今年から2024年問題で、運転手不足が加速することが懸念されています。

もし、今の仕事に息苦しさを感じておられる方には、『どえらい転職』もお勧めします。

別に運送業界の回し者ではありません。

昨今は、女性のドライバーも増えました。それだけ、女性でもできる輸送システムも構築されたからです。

パレット輸送が主体になってきたので、触るのは荷物ではなく、ウイングの開閉ボタンだけという会社もたくさんあります。

まぁこの話は冗談半分、本気半分だけですが、今の職場で苦しいのなら、しがみつくより新天地を求めることをお勧めします。

その職場だけが職場ではないし、あなたの力を必要としている会社もたくさんあります。

今まで身につけたスキルを生かしたい、と思われる方もおられると思います。

しかし、同業種に転職しても今よりいい条件で雇ってくれる会社など存在しないし、確実に大幅な収入減となります。

このことがわかっているからこそ、転職をためらうわけですが、人生を悲観するほど悩んでいるのならやむ無しです。

人生において、仕事は欠かせないライフスタイルです。

苦しんでするより楽しくする方が、生きる意味を実感できるように思います。

私は仕事を遊び感覚でこなしています。





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