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美坊主の脱獄

こんにちは、SHOGOです。

今回は、キナリ杯へ応募するための記事を書きました。
いつもの、読んで下さる方にも有益な情報となるような記事ではないかもしれませんが、僕なりに面白く書いたつもりなので、フワッとした軽い気持ちで読んで頂ければ嬉しいです。


4月下旬。絶賛Stay Home中の頃。
きっかけは家族で夕飯を食べていた時に生まれた、次のような会話からである。たしかその時のメインのおかずは、僕の大好きな納豆春巻きだった気がする。


オカン「昔皆でハマって見てた、好きな海外ドラマの名前を忘れてもうてさ〜。」

「一緒に考えてあげるから、どんな特徴だったか教えてみてよ。」

オカン「無実の罪で逮捕されたお兄ちゃんを救うために、IQの高い弟が脱獄を計画するストーリーなのよ。」

「その特徴は、『プリズンブレイク』やないかい。」


(※実際には、ここまであの「牛乳少年」のネタに寄せたような話し方ではありませんが、内容的にはこんな感じでした。あと、普段の僕は自分の母親のことを「オカン」とは呼んでいません。)


『プリズンブレイク』
12〜13年前、僕が中学校1年生くらいの時に、SHOGO家で爆発的にヒットし、TUTAYAで毎日のようにDVDを借りては、毎晩家族で食い入るように見ていた海外ドラマ。


なぜ突然オカンが『プリズンブレイク』を思い出したのかは未だに謎ではあるが、急にまた見たくなったらしいのです。

確かに僕自身も、「久しぶりにまた見てみたいなー」と思ったのもあり、そして幸運なことに、ちょうどその頃Stay Home用に登録していたNetflixで『プリズンブレイク』を見ることができたので、テレビに接続して、皆で最初から見ることにしました。


そしてこれが、久しぶりにまた見たら、

まー怪物的に面白いこと!!笑笑

IQがドンペリ級に高い主人公のマイケルが念密に計画を練って、100%不可能と言われる脱獄を実行していく。その過程で予想外な展開や事件が幾度も発生するが、「まさか、これも計画通り?!」て思っちゃうくらい、ズバズバッとカッコよく解決していくし、仲間内でも、騙しや裏切りがあったり、そんで「この人は敵だ」と思っていたら最後まで協力する仲間になっていたり、どんでん返しがほんとすごくて、実はおにいty・・・・

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いや、これ以上続けると本当に人を倒しちゃうくらい『プリズンブレイク』の良さを熱く畳み掛けることになっちゃうし、レビューだけでこの記事が終わりそうなのでこれくらいにします。


一度見たことあるのですが、何度見ても魅了される作品です。字幕だったのもありますが、本当に一時も目が離せなかったです。
気づけば、家族皆でシーズン1を一気見してしまいました。
(ちなみに今は、ペースは落ちましたが、シーズン3の途中を見ているところです。)

まだ、見たことない人は是非、NetflixかAmazonのプライムビデオから見てみてください!見て後悔はしないことを僕が保証します!

あ、でも面白すぎて「やめれらないとまらない♪」のかっぱえびせん状態になる危険性が大いにあるので、時間に余裕がある時に見ることをオススメします!


僕が『プリズンブレイク』に引き込まれた理由は、内容の面白さの他にもう一つあります。

それは、、、

それは、、

それは、

主人公マイケルの『坊主頭』がカッコ良すぎることです。


noteの記事に人の写真を載っけることが大丈夫なのか、ちょっと分からなかったので顔写真は載せませんが、
この記事を読んでくださっている皆さん、今すぐに、

「プリズンブレイク マイケル 写真」

でググってみてください!


「なんということでしょう。匠の手によって、なんとも神秘的な坊主頭になっているではありませんか。顔の形と頭のサイズとの黄金比。嫌でも人は美しいと感じてしまうに違いありません。」


こんなナレーションが聞こえてきませんでしたか。

顔がイケメンなのはもちろんなのですが、こんなに坊主頭が似合う人は、世の中を探しても他にいないと僕は思います。

25年間、今まで坊主にしたことは一度もありませんが、本当にかっこ良すぎて、僕も坊主にしようか本気で考えたくらいです。

でもいきなり頭を丸めて会社に出勤したら、周りから「この人なんかやらかしたんかな。」と思われる。そう思わなくても、少なくとも、普通とはどこか変わってる。という目で見られることは確実だと思い、諦めました。


そこで、僕はふと思いました。

「現代において、大きな失態をしてしまった時に、坊主頭になることがペナルティのような扱いになっている印象があるけれど、この風潮は日本だけなのかな。」

きっと日本人は、『坊主頭』と聞くと
「野球部」や「お坊さん」、そして「謝罪」というワードを連想するかと思います。この「謝罪」「反省」というイメージは、恐らく武士の時代に根付いたのかな。と何となく予想できますが、そもそもこの風潮があるのは、日本だけなのか。という疑問を持ちました。

一度疑問に思ってしまうと、気になって仕方がなかったので、早速調べてみました!


そしたら、とあるサイトに次のように書かれていました。

「海外において、頭を剃る、または丸刈りにすることは、罰則の意味がほとんどです。罪人が見せしめのために頭を剃られることがありました。
しかし、反省のため、自分に気合を入れるため、などの理由で頭を剃るのは、日本独特の風潮です。また、頭を剃った人を見て、反省していると見ることができるのは、日本人だけなのです。日本人にとって、頭を剃ることは、恥ずかしいことでも悪いことでもなく、一種の禊のような感覚があるのです。」

つまり、坊主にすることが、「罰則」の意味を持つことは海外でもあるけれど、「反省」という意味に捉えることができるのは、日本独自の思想であるということでした。

疑問が解決できてスッキリ〜〜ぽぽぽポ〜〜ン!

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途中から真面目な話をしてしまいましたが、

これまでの長い自粛期間は、オカンとの何気ない会話がきっかけとなって、久しぶりに家族皆で熱中できる時間を作ることができました。ただ家にいて一緒にテレビを見ていただけかもしれませんが、社会人になってからこういった時間を作ることも中々できなかったので、僕にとってはとても貴重な時間となりました。

これもマイケルの計算の内なのでしょうか。あっぱれです。


そして、僕の知識もまた一つ増えました。 

「坊主」に対する社会のルールなんてものは存在しません。

自分がしたい髪型にすればいいと思います。

そう考えると、マイケルに本気で憧れる〜。
もし、半年くらい長期で休みがもらえるとしたら、僕は真っ先に頭を刈ると思います。

もちろん僕が頭を丸めたからといって、必ずしもマイケルのような美坊主になれるとは思っていませんが、可能性は0ではありません!トライあるのみです!

。。。。。

さて、大人しく『プリズンブレイク』の続きでも見るとしますか!



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