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#IMART2019 :(5)マンガ業界にすごいマーケター達が力を貸してくれていることを、ご存じだろうか?

(4)の新旧漫画家セッションまでで、出版社、マンガアプリ、漫画家と言った、スタンダードな登壇者のご紹介が終わりました。ここからは、私こだわりの、マンガ周りのホットトピックなセッションのご紹介です。

ある意味今回、最も新しくて、危険にピーキーな、ちょっと今までのマンガ業界に無かった魅力を持っているのが、このセッションの面子です。

IMARTsession: マンガのマーケティングが行く先

株式会社wwwaapと、その代表中川元太氏をご存知でしょうか?現在、ネットで活躍する漫画家まわりでは、知る人ぞ知るagent企業です。宣伝マンガの世界で、広告発注元と漫画家を繋ぐ企業は、もうかなり以前からあるのです。しかし、wwwaapはAgentの要素が強くて漫画家寄りのスタンス。代表中川元太氏のWebマーケティングの力と相まって、あくまでAgentとしてかなり単価の高い広告マンガを、絞り込んだ作家さん達とともつくります。Agentのおかげで収入が増えっという作家の声は、もう珍しくありません。彼らはいったい、何をしているのか?その秘密は、セッションにて。


ネットで有名なシリアル起業家にして投資家。そして最近、マンガ情報サービス「Alu」を立ち上げた、けんすうさんこと古川健介氏。コマ画像をユーザーが自由に使える新しい仕組みと、そのサービスを業界に対してもユーザーに対してもしっかりエンジニアリングしていく力、発信のユニークさなど、マンガ周辺のニューカマーとして大変面白い存在感を放っています。今回は、一人だけではなくユニークな2人とともに、ネットや新しいマーケティングについて、遠慮なく語っていただきたいところです。


そして現在、マンガに限らず様々な領域のマーケティングについて猛威を振るっている注目の存在。GOの三浦崇宏氏。東京メトロの各駅をジャンプのポスターでジャックしたり、キングダムをビジネス書として大量に売ってみたり新聞広告上のマンガに本人キャラとして出現、PRコンペを作中で主人公と行う。もう、なにがなにやら判らないけど面白い。まったくすごいことを考えちゃうひとです。


それぞれみんな個性的で、強い一芸を持つ面々です。もとよりずっとマンガに関わってきた人ではないからこそ、ゼロベースでイノベーティブなことを考えられる彼らが、これからもっと暴れてくれれば、それは今日現在のマンガの販売にとって、刺激的で破壊的なことになることでしょう。楽しみです。

このセッションが気になる方は、こちらへ。


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