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10年ぶりに恋をしている今「好きって何?」を真剣に考えたい

くぼたこです。くぼが苗字でたこが名前です。(嘘です)

ということでタイトル通り「好きって何?」ってことを真剣に考えてみました。
多くの人が生きているうちに一度はたどり着く問いの一つだと思ってます。

※分かりやすく伝えるために異性間の恋愛をベースに書いてますが、くぼは同性愛賛成派です。

背景

この問いは自分自身、ずっと考え続けていた問いです。
高校以来、恋をしていなかったからです。

そして昨年26歳になり、最後の恋から十年が経ちました。
しかしそんなタイミングで、枯れ散らかした大学時代を乗り越えたくぼに彼女ができました!(おめでとう自分)

人を好きにならなかった約10年、「好きって何?」と、かなりの頻度で自問していました。泥沼なんですけどね。

しかし今回、10年ぶりに恋愛をしている今の自分なりの答えを、この場を借りて書き綴っていきます。

好きの種類

そもそもの話になってしまうのですが、好きって色んな種類があると思います。好きのジャンルも様々だし、度合いによってもレイヤーを分けることができます。

今回はなるべく整理して話ができるよう、関係性に基づいて好きを分類してみたいと思います。

関係性ベースで”好き”を大まかに分けると、
⓪家族として好き(家族)
①異性として好き(恋人)
②友達として好き(友人)
③人として好き(上司などその他のよく接する人)
④憧れとして好き(アイドルや芸能人など接しない人)

の4つになると思います。

家族愛的な好きは異質なので⓪とします。
④に関しては日常において会うことのない関係性なので、こちらも置いときます。

整理すると
①(異性としての好き)について語るうえで、
②(友達としての好き)と③(人としての好き)を比較に出しながら深堀していきます。
(うまく整理できない笑)

”好き”は段階的なものなのか

つまり、人として好きになった後=③、友達になり=②、最終的に恋に落ちる=①(その過程でどんどん好きになる)のかという問いです。

これはどちらのパターンもあると思います。
そもそも男女間の友情はあり得ないという人もいるので。(くぼには信じられない意見ですが)

ちなみに、今のくぼの彼女に関しては友達期間が約5年と、めっちゃ長かったです。

一目惚れについて

自分自身は一目惚れしたことがないので、基本的には勘違いの類だと思っています。笑
一目だけでは、惚れるに十分な情報が得られないと思うからです。

相手の見た目やオーラなどによる第一印象が、限りなくその人自身の(多くの場合は無自覚な)好みに近かった場合に、一目惚れと錯覚するのだと思います。
その強い錯覚を得たまま相手に接するため、追加の情報もポジティブに吸収し、さらには相手への好意も伝わりやすいため、結果として成就しやすいのではないでしょうか。(一目惚れしたことある人すみません)

しかし、ごく短期間で相手の情報を惚れるに十分な量得た場合、一目惚れとはいかないまでも、二目惚れくらいはありうると思っています。

”③人として好き”について

多くの場合これは尊敬の念、または親近感による好きだと思います。

しかし、これに分類される好きは、限定的な要素に対しての好感にとどまっているのかなと。
つまり「この人のこういう部分(のみ)が好き」という好感です。

これは相手との距離感があるがために、限定的な情報しか得られていない場合が多いと思います。
たとえば会社では会うけど、プライベートをほとんど知らない相手など。

”②友達として好き”について

これについては、”能動的に操作されうる好き”だと思っています。
つまり、自分自身が相手のことを友達だと認識しているかどうかに依るということです。

さっきも触れましたが、”男女間の友情はあり得ない派”の方は、異性に対して①か③しかない訳です。
とういうことは、その人が異性への友情を認めれば②の幅が広がるということです。


③との違いについては、シンプルに距離感。
友達って何かというと、一緒にいる必要性がない時間でも一緒に過ごしたい(一緒にいて心地よい)と思えるかどうかだと個人的には思っています。

学校や職場、習い事などで会うのは必要性が付随した時間なので、それ以外の時間でも会いたいと思う対して、”友達として好き”という思いを抱いていると言えるでしょう。

ちなみに、くぼは異性の友達も、同性の友達と同じくらいの数います。

”①恋愛としての好き”について

ようやく本題。これが一番難しいやつです。何が難しいって、今までと違い、関係性の定義があやふやなんです。

おそらく片思い中って、関係性としてどうにも分類できないんですよね。
一方は友達以上として相手を見ているので。


なので、一旦片思いは置いといて(←思考停止)、恋人としての好きを嚙み砕いていきます。
恋人としての好きって何かというと、相手の全部を好きになりたいって思うことなんです。(くぼ的には)

相手の好きじゃない部分も受け止めて、好きになろうとする、だから相手をずっと好きでいられる。
言語化が難しいですが、今くぼが彼女に感じてる”好き”ってそんな感じ。

友達に対してそこまで想うことってまずないと思います。
そして、そこまで想うからこそ、関係性をより強固にしたい(恋人とか夫婦とか)という気持ちが芽生えるのではないでしょうか。

で、好きって何?

簡単にまとめるとこんな感じ。

相手が自分のことをどう思うかにかかわらず、相手を好きでいたいと思う強い気持ち。

個人的な話になりますが、くぼは彼女と付き合う前、約5年間友達でした。
しかしとあるきっかけを経て、彼女に対する好感は友達に抱くそれ以上になっていました。(最初はそれが恋だと気付かなかったけど)

その想いは付き合いたいとか、結婚したいとかじゃなく

ただ、好き

という関係性に依らない純粋な想いでした。
実際に好きだと告白して、友達でいたいと言われてしまった後も変わらず好きでした。(最終的に付き合うまで2か月ほどでしたが)

どうやって人を好きになるのか

で、結局こういうことですよね。どうやって好きになるのかっていう。

本当にどうしようもないことしか言えないんですが、結局のところは”縁”だと思います。

どこでどんな人に出会うかなんて誰にも分からないし、私たちにコントロールできる範疇を超えているから、ご縁に委ねるしかないかと。

その中で私たちにできることと言うと「自分自身に正直に在り、縁を大切にすること」くらいです。

自分に正直に生きていれば、素敵なご縁が巡ってくると信じています。

さいごに

思った以上に長くなりましたが、好きって何?を自分なりに分解して考えてみました。

今回は関係性ベースで考えてみましたが、違うアプローチから迫ってみるとまた違う結論に至りそうですね。
(恋愛としての好きだけを深堀りしていくと、確実に迷路ですがおもしろそう)
愛と恋の違いとかもよくあるトピックなので、その辺も気が向いたらまた書いてみたいです。

↑くぼの恋愛については、だらだらとこちらのマガジンで垂れ流してるので、暇な人はぜひ読んでみてくだせえ。

皆さまいい恋を~

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