ODレポ part1

はじめに

この記事にはオーバードーズ(以後ODと略)を含む過激かつ生々しい内容・内容や痛い(当時)高校生の病み投稿が含まれています
あらかじめ了承の上お読みください。



プロローグ

時は遡ること2023年5月、生活環境や受験のストレスや*****などの理由により不眠・不安衝動を発症し、同年11月にうつ病&適応障害の診断をもらう。
市にその診断書をもとに障害者手帳を申請。
(申請結果は2024年3月下旬に届くとのこと。
   少し遅れたが無事4月半ば頃取得。
 等級は3級だった。)

軽度なODが始まる日々

11月~死ぬその時まで

症状はどんどん悪化すると共に、医者も病名を診断した影響か
処方される薬がどんどん効果の強いものに変更されていくと同時に
処方される薬の量が増えていった。
処方の多い薬は、
・抗うつ剤
 アミトリプリチン (のちに致死ODで使用)
 ミルダザピン
・精神安定剤
 ロラゼパム
 オランザピン
 アナフラニール 
 クエアチアピン
・睡眠薬
 ニトラゼパム
 フルニトラゼパム
 

(語尾にピンがつく薬が多くてかわいいね♡)    など
基本的にどの薬にも共通して睡眠作用が含まれている
ここには書いていないが一日に飲む薬の種類が10種類を超えるのがノーマルな日々だった。
少し寝れない夜は指示量の2~3倍飲んでなんとか睡眠につき、
そのあと12時間くらい目が覚めないなんてざら、というか普通。
そんなたくさん薬の使ったら薬が足りなくなっちゃうんじゃないの?
って疑問があるかもしれないけど、
通ってる医者があまりいい医者じゃない(のちに推認)こともあり、
病院にいってこの薬がなくなったら欲しいと言えば簡単にもらえる環境だった。
お医者さんもいっぱい受診して処方箋書いて点数稼がないと儲からないからね、仕方ない(×)

そんなこんなをしているうちにだんだんと
使う量 < 処方してもらう量
の関係になっていき、部屋には大量の薬がありました。
もちろん過剰摂取が当たり前(特に睡眠薬)の日々になっていました。

自殺のきっかけ

診断書をもらった11月頃からうつ病の影響や自分の性格もあいまって
とある一人の女性に依存していく日々が始まっていました。
ここは恥ずかしいから深くは書かないけれど、
今思い返しても気が狂ってるとしか思えないような依存っぷり、、
恋は盲目どころか、うつ病は盲目×恋は盲目で
これ以上言葉で表現できないくらい盲目になってました。

日が進むにつれて心の中で、
「自分にはもうこの人しかいない、
 この恋愛が失敗したら自殺する」
なんて事をどんどん思い込んで
この思考が自分の中の”普通”になってました。
(ネタバレ:フラれる)
他に心配してくれる友達や異性もいるのにこの有様。
本当に”ビョーキ”

ほかにも、「生きて4月に大学生になってる自分が見えない」
なんて思いもどんどん強まっていきました。

決行まで

3月20日に失恋して、そこから心はどん底です。
自分から言うのも恥ずかしいけど、
うつ病患者の失恋は大変です、病むなんて次元がありません。
死にます。
少し住んでる場所が遠くて、会いに行ってフラれたので、
帰りの高速バスで死ぬほど泣いて病んでます。
当時のインスタのストーリーやtwitterの投稿はひどいです
見返すのにかなりの勇気がいります。
twitterでの内容はここでは書きませんが、
インスタのストーリーの内容だと、
失恋ソングの写しとか、歌詞の写しとか、
愛が途絶える写しだとか、死ぬ詩の写しとか、、、。
見返してても痛いなぁ、って思うのによくこんなの投稿できたね。
変なもん流してすんませんm(_ _"m)
当時の投稿例:

左からアミトリプチリン(鬱薬)、ミトラゼパム(睡眠薬)、
マンスリー(睡眠薬)、オランザピン(睡眠薬)

死ぬ前日に投稿したやつ

アクティビティ消さなくてごめんね

最後の画像は3月22日、
失恋してから4日くらい頑張って生きてる、えらいえらいよ
その4日間はすごくたくさんUberEatsしてた注文履歴に残ってた。

失恋ちゃんも精神障害者だったおかげで、
薬の効き目を強くする裏技を色々教えてもらったよよ
この写真ではお酒と一緒に飲む方法を実践しててすごい!^^
9%のチューハイを開けてるからお酒が強いという誤解を招きそうなので
説明しますが、僕自身はすごくお酒が弱いし興味関心がないです
強さでいえばあの3%のほろ酔い一缶でぎりっぎり寝ないくらい、
少し調子の悪い日だと普通にそれだけで動機が出ます。

決行の日

決行日3月22日
その日はアルバイトが17時から入ってました。
記憶の覚えてる限り、その日は12時くらいに起きて、
何もかもに絶望して、労働したくないし、
生きたいないし死にたいし、
いろんな"死"への気持ちが混ざってました。

確か起きてすぐ大号泣して、(失恋してからそもそも毎日号泣してた)
死ぬ気持ちがこれまでにないくらい高まってどうしたらいいかわからなくて
インターネットで検索したらよく出てくる、
いのちのホットライン みたいなやつに電話しました
いざ番号を入力して電話をかけたのに全く繋がらなくて
すごいなんというかよくわからない気持ちにさいなまれた記憶があります

みて何回も電話してようやく繋がってる

ようやく繋がったと思ったらよくわからない話を15分くらいして、
「そろそろ時間だから違う電話番号を紹介するね」と言われたことを
はっきり覚えています。
どういうこと????@厚生労働省 
しかもその紹介された電話番号にかけても全く繋がらくて、
電話・誰かに話すことを諦めました。
その瞬間決めました

今、死ぬことを。

記憶がなくなるまでの行動は少し覚えています。
まず冷蔵庫から9%のチューハイをもってきて、
その酒でひたすら薬を飲みました。
よく不良少年少女がやってるイきりODとか、
高揚感を求めたODではなく、
死ぬため、苦しまずに死ぬためのODです。

今回ODした薬は2種類

・アミトリプチリン と ニトラゼパム です

https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00065073



https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00059957

次に経口した量です。

僕の体重は60kgいかないくらいなので、わかりやすく60kgとして計算します
中毒量は10mg × 60 で600mg
致死量は20mg ×60  で1200mg
つまり600mgでも危険ですが、1200mg飲めばほぼ確実に死ねる
という解釈で捉えました
実際この解釈であながち間違いはないと
都内の国立大学病院の医局長の先生から回答を得ています
(プライバシー保護のため具体的な病院は控えますが、
 国内の精神科でも2台巨頭と言われている病院です。)
さて、この致死量がわかったところで実際に飲んだ量は何mgなのか
チキって600mgなのか確実な1200mgなのか、、、、

ここで自分が選んだ選択は、
家にある全てのアミトリプリチン、
1900mgでした

このmgはこの後現場にきた警察官や、病院の紹介状にも記載があります。
なんで生きたのか本当にわかりません。
先ほどの先生に後日尋ねても、
「生きているのは奇跡、運命とかしか思えない」
との回答を得ています。
※発見および搬送まで服用から13時間以上経過しています

自分では調べていませんが、家まで助けてに来てくれた友人からは、
1900mgより少ない量で数時間で死んだり、
身体の機能が大きく失われた事例が少なからずあったか
本当に怖い思いをした、心配だったと聞きました。
本当にごめんなさい






一方ニトラゼパムさんの経口量は、、

ぶっちゃけよく覚えていません

あくまでも苦しまずに眠るように死にたかったので、
間違いなく死ぬまで目覚めないであろうくらいの量を
飲んだことは覚えています。
2シートは飲んだ記憶が残っているので、
仮に2シートのみと計算しても、
5mg × 10コ × 2シート で100mg程度でしょうか
ニトラゼパムに関しては致死量がよくわからないので
なんとも言えません。
つまらない結果、。。。
でも救急車で搬送されるときも、
ICU(緊急集中治療室)で激痛(らしい)の手術をされてる時も
目が覚めず、
初めて目が覚めたのは病院のベッドの上だったため
十分な量だったと言えます。

OD後、行った事

薬をすべて飲みきったあと、眠りにつくまでに行った事を上げます

・記憶に残っていること
 twitterへの投稿(2個の垢でそれぞれ一つずつツイ)



こんな感じのやつ
アカウント探すのはやめてね気持ち悪いから

インスタグラムのストーリー投稿

これともう一個こんな感じのやつ

その日のアルバイト先への欠勤LINE

以上のみ

以下覚えていない行動

・インスタのDM
 4人のストーリーへの返信の返信

・discord1人へのメッセージ 
・LINE1人へのメッセージ

・玄関のドアの挟まるところに
 「この先、死体あり
  警察呼んで」
 との置き手紙
 (笑っちゃうよね、ボールペンでふにゃふにゃの文字だったらしい)

・椅子の上で薬飲んでそのまま意識がなくなったと思ってたけど、
 第一発見者曰くベッドの上にいたらしい、、、、

続き

目が覚めた以降の話、また命の恩人友人3人&家族の行動は
またいつか書きます、、、。
ここまでお読みいただきありがとうございます
質問とか気になるところとかあったら気軽に聞いてください

念のため申し上げますが、死ぬことを推奨している文章ではありません


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