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体によいどくだみ茶をおいしく手作りするポイント

庭に生えているどくだみ。取っても取っても生えてくるにっくき雑草ですが、実はどくだみは、「十薬」とも呼ばれるような、薬草なんですよね。

しっしんに効くからと、買って飲んだこともありました。

数年前、母が膀胱炎になって。膀胱炎にもどくだみ茶は効くといわれていますよね。で、買おうと思ってドラッグストアに行ったりしたんですが。

でも、わざわざ買わなくてもうちに原料はたんと生えているではないか!

と、作りはじめて3年。

最近では、どくだみの花の咲く季節が楽しみになってきました。

ここ3年作っている方法をご紹介します。

1.どくだみの収穫時期

どくだみは5月~6月、白い花が咲くころがよいそうです。洗って干すので、砂ぼこりが吹く日などよりは、雨の日の翌日のほうが、洗う手間が軽減されていいように思います。

2.どくだみの干し方

洗って、ひもで束ねて、陰干しします。
私はベランダの物干しに干しています。屋根があって、多少の雨なら干しっぱなしでも安心です。
乾いてくると、どくだみが抜け落ちてくることが多いです。だから、途中で縛り直したりします。そんなことなら、ひもより、輪ゴムを使うほうがいいかもしれません。あれ、じゃ、なんで私はゴム使わないんだろ……。来年はゴムを使います。
1週間くらいで乾きます。

3.フライパンでほうじてどくだみ茶にする

どくだみを茎ごとキッチンばさみで2~3cmに切ります
切ったどくだみを油のひいてないフライパンに入れ、加熱してほうじます。
できたものはびんに入れて保管します。

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去年までは、弱火で加熱し、緑色のパリパリ状態で止めていました。
この状態だと、どくだみの味が結構します。味が苦手なので、庭に生えているミントといっしょにお茶にして、アイスティーとして飲んでいました。すっきりスパイシーな感じです。

今年はちょっと失敗して、強く加熱してしまいました。黒っぽくこげた感じになり、ほうじ茶みたいなにおいが2階の部屋にまで届いてしまいました。豆でいったらフレンチローストとかエスプレッソみたいなレベルです。

でも、これが瓢箪から駒で。
飲んでみたら、香ばしさが出て、どくだみの味が抑えられ、あたたかいお茶でも飲めるようになりました。アイスティーにもなると思います。

画像は左が強く加熱したどくだみ茶、右がそれより弱く加熱したどくだみ茶です。

以上、からだによいどくだみ茶の作り方のご紹介でした。

今年はどくだみの花の咲く頃、ぎっくり腰になってしまい、思う存分どくだみ茶作りに打ち込むことができませんでした。でも、なんとびっくり、どくだみの効能の中には「腰痛」もあるようなんです。

どくだみ茶を飲んで健康なからだを手に入れたいと思います。


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