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キッチンの錬金術Vol.3:アーユルヴェーダレシピの薬草ジャム「チャワナプラーシュ」と詰め物のパスタ「ファゴッティーニ」

こんにちは。表参道のウェルビーイングスタジオNative Stellar Alchemy(通称:館)のオーナーNaokoです。

2月26日に、「L'Alchimia della Cucina(キッチンの錬金術)」の第3回を館とZoomで開催しました。

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今回の館版では、Vol. 12の参加者の方が全くおらず、全員が初めてという顔ぶれで、またまた新鮮!

今回も、たくさんのハーブやスパイス、スーパーフードなど取り入れながら、南インド・ケララのアーユルヴェーダドクターのレシピで薬草ジャム「チャワナプラーシュ」を作り、またそのジャムを使って、エミリア・ロマーニャの郷土料理の一つ「ファゴッティーニ」という詰め物のパスタを作りました。

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ここからは、Vol. 3のダイジェストやお料理のレシピなどをご紹介していきますが、「キッチンの錬金術ってどういうこと?」「エネルギーの変容とは」「ハーブとスパイスによるエネルギーの変容」といったあたりについては、1回目の開催時の記事に書いたので、そちらを見てください。

今回参加できなかった方、イベントの開催を知らずにチケットを買えなかった方は、本記事の有料部分にてアーカイブ映像とダイジェストをご覧になれます。

薬草ジャムというと、なんだか苦くてまずそうという感じがするかもしれませんが、甘酸っぱくてスパイシーで美味しいのです!

アムラというスーパーフルーツをメインに、日本では手に入れにくいものも含め、25種ほどのスパイスやハーブが入っています。このチャワナプラーシュ、インドでは、健全なからだ、こころ作りのために本来は子供が食べるための食品ですが、アンチエイジングや美容、年齢問わずの強壮作用もあるため、ボリウッド女優からさまざまな年代の方が好んで食べているといいます。

添加物や保存料などの心配がなく作るのも難しくないのでホームメイドがおすすめですが、市販のものも売っています。

今回の錬金術キッチンでは、そんな薬草ジャム「チャワナプラーシュ」に使われるアムラというフルーツやスパイス、ハーブについての話、実際の作り方からスタート。

そして、詰め物パスタ「ファゴッティーニ」については、手打ちパスタ生地作り、詰め物(リピエノ)の作り方、最終的なパスタの成形やソース作りと仕上げまで、盛りだくさんの内容で進めていきました。

デモンストレーションのあと、館では、作ったジャムやファゴッティーニだけでなく、オニオングラタンスープや即興ケーキまでコース仕立てのランチを参加者みんなでいただきました。

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Vol. 3の流れ

◎デモンストレーション:
アーユルヴェーダレシピの薬草ジャム「チャワナプラーシュ」

◎デモンストレーション:
詰め物のパスタ「ファゴッティーニ」

◎Q&Aと試食:
・チャワナプラーシュ
・ファゴッティーニ
・カラバッチャ(オニオングラタンスープ)
・トルタ・ディ・ブルット(「ぶさいくなケーキ」という意味の即席ケーキ:いちごを使って)

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