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DeNAの創設者の物語。「不格好経営」を読んでみたの巻。

お恥ずかしながら、DeNAって名前は聞いたことあるけど、何の会社?っていうレベルの私。

昔からPC・スマホゲームには疎い性分で…と言い訳をしたいところではあるが、創設者が女性?!!!
とこちらも驚きを隠せない…。

そんなこんなで、友人に勧められて、ぽちり、読んでみた。

概要(あらすじ)


創設者:南場智子さん
津田塾大学をご卒業後、マッキンゼーのコンサルタントとして従事。「そんなに熱っぽく語るなら、自分でやったらどうだ」という、ある社長の一言で、自身の会社を立ち上げることに。

1999年3月にディー・エヌ・エー(DeNA)を設立。その後、数々のヒット商品、事業を世の中に展開。現在も同社の代表取締役会長に在籍。

「こうやって成功しました」と秘訣を語る本は殆ど結果論とのこと。そのため、DeNAを経営するにあたっての失敗談をたくさん綴った内容に。


読んでみての個人的な感想(独断と偏見)


・モバゲーって当時超流行ったゲーム!!あれDeNAが運営してたんだ!
・起業の出資元がリクルートとソネット…名だたる大手企業じゃん…。
・起業当初のメンバーは超大手企業の超優秀社員の集まり…。

・結果を出せば社歴関係なく、裁量も責任も任せてもらえる会社

IT業界に疎い私でも知ってるゲームを開発されている会社でちょっぴり親近感。

ただ、学歴、キャリアも申し分ないお方。集まる起業メンバーも企業も超一流。失敗談としてのエピソードを多数書かれてはいるけれど、最初からの出来が良すぎて、遠い存在と感じてしまった…。

女性の経営者という点に惹かれていたものの、結婚後もお互いに仕事優先だったとのこと。なかなか自身のロールモデルとはならないなぁという感想でした。

★心に響いた言葉や内容★


■コンサルタントと経営者は違う
┗コンサルは物事を提案する立場、経営者は物事を決める立場。
┗「正しい選択肢を選ぶ」こと以上に「選んだ選択肢を正しくする」こと。
┗「決定的な重要情報」が欠落していない場合は、迷ってもその場で決断。

■人が育つ組織は「任せる」ということ
┗①全員が主役と感じ、一人ひとりがオーナシップを感じている組織か。
┗②チーム目標はわかりやすく、高揚する高い目標になっているか。
┗③チームに思い切った権限譲渡をしているか、信じて任せているか。

不格好経営より

「経営者の視点」として大切なことを知れたことが今回の学びですね!
それでは今回はこの辺で~👍

おまけの1枚♡


読書のお供はコーヒーとバナナチョコミルフィーユでした♪
うまし!!!

おしまい。




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