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色彩を追い求めて

こんばんは。fleurs de voyageのlouis(ルイ)です。

私は、2021年の3月に、透視ヒーリングのお仕事を開業し、日々コツコツお客様へ、よきヒーリングを提供し続けています。
それと、開業から少し経った後から、続けていること。それは絵を描くことです。
セッションで視えるビジョンなど、絵に描きたいと思っていますが、初めの頃は、そこまで明確に意識があったわけではなく、なんとなく絵を表現してみたいと思う感じでした。

2021年の後半ぐらいからか?美大生や、美大卒業生から、色の塗り方など教えてもらったりしていました。毎月定期的にスクールに通っていたとかではありません。気がむいた時に、たまに教えてもらった。それは数年続きました。
その時に印象に残った思い出は、美大生から、大学を休学している人がいるという話を聞いたことです。
感染症の影響で、学校が休みになり、自宅で創作作業だけしているのは、残念だと感じた人は、あえて留年をし、在学期間を延ばすという話でした。
「なるほどね、、」と、色々考えさせられました。
学生の美術に対する気持ち、それを支えているご両親のこと、など、色々想像しました。

私は、「色を塗る」という行為を、とても難しいと思っていて、それは今でも感じます。
色は、水彩絵の具、アクリル、水墨、色鉛筆、日本画、ペンなど。色々顔料がありますよね。それぞれ特徴があり、いい面も悪い面もある。「色を塗る」という行為は、誰でも出来ますが、「自分が思い描く色を塗る」となると、とても難しいのではないでしょうか?それを想像し、試し、失敗し、また試すの繰り返しです。

だいぶ昔に遡りますが、小学3年生の頃、好きな遊びは、朝露を硯に集めて、墨を刷り文字を書くというものでした。そうすると、文字が綺麗に書けるような気がしていました。
朝露なんて、ほんの少しなので、硯にたくさん集めるには、相当な苦労です。ですが何故か楽しかった。

習字の授業も半分は好きでした。
何故半分かというと、墨を刷るのは楽しいですが、片付けが大変で、それがどうにも好きにはなれなかった。
片付けが嫌いなのではなく、その後の授業に間に合うように準備をしないといけないことが、苦労しました。
マイペースで、おっとりした性格のため、手際が悪く大変なんですね。習字の時間の後、次の時間が水泳の授業とか、最悪でした。。
だけど「墨を刷る」という行動は、精神統一ではないですが、何か心を沈める、心がぶれなく、整えることが出来る感覚は、今でもあります。
なら水墨画を極めるのはどうか?そう思ったりもしました。
然し、セッションで視える映像は、必ずしも日本的ではない為、その場合は、墨ではない方が、表現しやすいとも感じ、結局何が一番しっくりくるのか?わからないでいました。

そんな時を過ごし、今年に「あおによし」という奈良の枕詞を知りました。
奈良の枕詞が「青丹よし」と書かれるように奈良山の辺りで青の顔料がとれたかラダそうです。「青丹」が青の土(青)・赤の土(丹)を表したことから奈良の山を讃えたものともいわれ、それが、いつしか古都・奈良を示す枕詞になったそうです。
そして、日本画に朱を使う技法も知りました。
朱とは、硫酸化水銀を成分とするもので、呪術な意味もあるそうです。悪いものを寄せ付けない、払う意味もあり、神社が赤い色に塗られているのも、そこからきていると知りました。
それの事を知った後「これだ!」とわかったのです。

朱は、習字の時、お手本に使う赤い色の墨になりますが、他にインクでも朱を見つけました。
伏見稲荷神社をイメージしたインクだそうです。

今回、モニター様に、視えた映像を描くセッションをする予定となっています。
お客様を守っている守護神などを、絵で表現するのと同時に、邪気を払い、お守りのような絵を描くことをしてみようと思っています。

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