「若者の〇〇離れ」じゃない。カネが無いんだよ!
働けど働けど、我が暮らし楽にならざりけり。
ここ数年、経団連をはじめとする大企業の経営者やマスコミ報道では、さかんに若者の「○○離れ」が指摘されてますよね。話題になったものを並べてみると、こんな感じになります。
▼話題になった「若者の〇〇離れ」
最近では、最新のファッションを引っ張るのは若者という常識も完璧に崩れつつありますね。。。
マスコミは毎回「若者の○○離れ」として分析っぽく書いてるけど、若者が離れてしまっている全部に共通するのが「お金かかる」ということ。そして、お金かかるものほど広告しなきゃ売れないから、広告で食ってるマスコミは必死なわけです。
▼お金を使わないんじゃなくて、「使えない」
その背景にあるのは、非正規雇用の増加。
給料は上がらない、年金も老後になったとき残っているか分からない。
こんな状況だと、お金を使うのはリスキーですよね。
▼男性の収入も増えていない
▼その一方で、企業の内部留保は過去最大に
ところが、未曾有の人手不足だと言われる中でも、働く人の給与は一向に増えていないのです。
さらに悪いことに、消費者物価はジワジワと上昇しているため「実質賃金」は減る傾向に。
労働者=消費者という観点を持たないまま、労働者への賃上げを拒み続ければ経済全体が衰弱死していくだけだと思うのですが。。。
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