ロストワンな人生。〜存在しないわたしの話〜
正直自分の根っこの部分を変えることはもう今さら遅いと思う。我を失うまでに地獄に落とされるような最悪な経験をしない限り無理だと思う。もうそんな経験したくないし、割と今の自分のことは気に入っている。ただ、とても違和感を感じている。
わたしにはマイルールというものがほとんどない。強いて言うなら法律を犯さないことだけである。
何にも縛られてないから、人間関係でさほど悩んだこともなければ、他人に苛立つこともまあない。一見とても生きやすい素晴らしい人生に思えるが、、失うものも多く、野心がない、譲れないものもない、正直何だって良いのだ。こだわりが本当にひとつもない。息を吸って生きていられるだけで十分なのだ。
元彼と付き合った理由も、相手が求めてきてくれたから。今のバイト先も、友人が一緒に働こうと言ってくれたから。
自分で決められないのでなく、決めたいと思う願望も湧いてこないのである。自分を押し殺して社会に合わせているのではなく、気づいたら合わせる形になっているのである。
要するに私は、究極に自我と個性が存在しない人間なのだ。
だからか、わたしの周りにいる友人はあまりにも酷い自己中で都合の良い人間としか関わりたくない君主的な人やモラハラ、おかしな奴らに囲まれがちだ。でも何も思わない、何も思えないのだ。(むしろ心地よい)
わたしは何がしたいのだろう。わたしは何が良くて何が嫌なのだろう。
そのマイルール、価値観とやらをこのnoteに綴って忘れないようにしたい。(こだわりがないから忘れてしまうのだ)
本当はわたしだって趣味はある、意思はある、ルールはあるそう思いたいのだ。
こんな遊牧民族みたいな人間、早く卒業したい。最低限のルールを身につけて都合の良い人間をやめなければならない。(都合の良い人間が本当は楽なのだが、、)わたしの最終ゴールはまともな人間になり、まともな結婚をし、幸せな家庭を築くことだ。それまで頑張ってnoteだけは続けていこうと思う。こだわりを持ってね、、