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とにかく 飾ってみる

私はフローリストです。一言でいうと。

おしゃれぶってるつもりなんてなく、もうそれ以外に的確に伝わる言葉をみつけられないから、ってだけです。

フラワーデザイナーでもあり、園芸愛好家でもあるし、植栽管理もします。それを一言でいうと、、、の答えがみつかりませんので、花の仕事をしている人、という解釈の元、フローリストに今は落ち着いています。

最近、引越しをしました。

以前の家も好きだったのですが、子供が二人になり、大きくなり、手狭になりました。そこで、思い切って一軒家に!なんと今は、空間を持て余してます。

はじめこそ、またいつか引越しするからコンパクトに生活しよう、なんて思っていたのですが、今は逆。やりたいように飾って、広げて、生活を楽しむぞ!と鼻息フンフン。楽しんでおります。

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昨年は、家具職人の友人のアトリエで、クリスマスリースやらスワッグやらと作りまくるというワークショップを行いました。

現在働いている造園会社の山から分けてもらった葉やツル、あたためていたドライフラワー、仕入れた枝葉。とにかくこれが全部なくなるまで作っていいよ!の会でした。

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手を動かす仕事をしている友人たちが多く集まってくれたので、みんな作る意欲がすごい!覚えるの早い!作るのうまい!子供たちまでサクサクと、自分の思うものを形にしていきます。

さらにみんなとっても素敵なお家に住んでいるので、私からの提案。ほんの少し、たとえば折れたこの枝とか、この実とか、それを飾るだけでも素敵だよ!と。

みんなそれを信じてくれて、手にはたくさんのお土産が。少しでも、この植物たちが飾ってもらえれば、私は最高にうれしい。


そして、なんでこの話の初めに引越しの話をしたかというと、今回のワークショップの資材集めで、私はとてもお気に入りを見つけたからです。

これ!

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じゃばーん!サンキライ!山の中で枯れ枝に引っかかっていたのを、雨の中でカットしてきました。そしてそのままどーーん。

家が狭い時にはできなかった楽しみ!

どんな形でもいいんです。花器に入れてもいいし、額に入れてもいいし、なんでもいい。とにかく、飾ってみる。

そこに、新しい植物との暮らしが待っています!


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