【日本】遂に正統派アイドルグループが完全体で復活! Sexy Zoneが恐らく世界でも唯一無二の正統派アイドルグループである理由
みなさんはSexyZoneというジャニーズ所属のアイドルグループを知っていますか?
私が今、男性の正統派アイドルを挙げるとしたら間違いなく名を挙げるグループです。
(”王道アイドル”という言い方もありますが、その言いかたは型にハメる感じがして好きではありません。)
そして、日本の男性アイドル代表としても推したいのが彼らです。
そんな彼らは先日、5人全員での活動を再開させました。
そこで今回は、私がなぜ彼らを正統派アイドルとして賞し、日本のアイドル代表とするのにふさわしいと思っているのか、について意見していきます。
1.市場は結局まだジャニーズ優勢
男性アイドル市場においては、昔からジャニーズの占有率が高いことは、少し音楽を知っている方ならだれでもご存じでしょう。
どの時間にテレビをつけてもどこかのチャンネルにはジャニーズの誰かしらが出演している状況で、音楽番組に関してはジャニーズが出演しない番組の方が圧倒的に少ない気がします。
一方で女性アイドル市場においては、秋元康さん勢(AKB48や乃木坂46など)が強いのはもちろんですが、実力派のハロプロも負けていませんし、スターダスト所属のももクロの人気も根強いです。
実は男性音楽グループも多く所属するスターダストですが、ジャニーズ勢に押されてなのか、市場に上手く切り込めていない印象があります。
最近でこそ、俳優として名を知られる北村匠海さんが所属するDISH//の音楽活動が知られるようになりましたが、まだまだ音楽的に素晴らしいグループを多数しているのにもったいないです。
ちなみにスターダストのグループについてはこちらで紹介しているので、お時間があれば是非!
2.歌唱力とパフォーマンス
いくらアイドルだからと言って、音痴が集まっていてはただのお飾りです。
でもSexyZoneはその点問題なし。
気持ち悪い感じで音を外す方はいません。
それに自分たちの魅せ方を分かっているので、パフォーマンスに惹かれて、歌唱力がそんなに気になりません。
正直、アイドルとしてはちょうどいい歌唱力とパフォーマンス力の高さを備えていると思います。
その方が応援したくなるでしょ笑
3.顔面偏差値
これは圧倒的に日本一のアイドルグループ。
正直、顔だけ見れば、アジアでもトップレベルに総合偏差値が高いことは間違いないです。
(さすがに、ビジュアル最強グループの Way V よりは上回れないかもしれないですけど)
4.バラエティ力・トーク力
彼らの魅力の一つは、間違いなくバラエティ対応能力。
まず、トークが面白い。
一人一人が見せてる人間性がそれぞれ面白くて興味をそそるし、大人に好かれてしまう上手な噛みつき方が素晴らしい。
そして、頭の回転が速い。
急にフラれたときの切り返しが上手くて、ウィットに富んでいるときはなおさら感動する。
関西ジャニーズの方たちはローカルで鍛えられているということもあって、返しは当然のように上手いんだけれど、関東ジャニーズの若手がここまでの対応をできるのは、尊敬レベル。
5.悪いプライベート流失なし
彼らが本当に凄いのは、これかもしれません。
デビューからこれまで、メンバー全員にスキャンダルなし、というか熱愛情報もほぼなし。
むしろ、大学にちゃんと通っていたとか、スタッフを気遣えるとか、好感度が上がる情報の方が多い印象。
♢
”正統な”アイドル:SexyZone
結論、SexyZoneはアイドルの鏡だと思っています。
歌もダンスも上手いグループはたくさんあるけど、ここまで全員が正統にアイドル道を行っているグループは、世界中でも少ないと思っています。
視聴者が何を求めているのかをくみ取り、求められることが自然とできている気がします。
音楽の舞台でもバラエティでも演技の世界でも。
だからこそ愛される彼らには、音楽性だけではない人そのもののアイドル性が感じられます。
存在がアイドル。
職業がアイドルというよりも、生きているだけでアイドルにさえ思えてくるすばらしさ。
では、何故今まで名が売れていないのか。
一つの要因は明らかに音楽。
正直、子供っぽい曲が多かったです。
これでは大人のファンは獲得しづらいでしょう。
では、彼らはいつから変わったのか。
それは、間違いなく『麒麟の子』をリリースしてから。
これがメロディも歌詞も素晴らしいのです!
SexyZoneってこんなにかっこいい曲あったっけ?初めてじゃないか?って思ったのは私だけじゃないはず。
また、長年、正統にアイドル道を全うしてきた彼らがこの歌を歌うことにこそ意味があって、素晴らしい楽曲と歌い手のコンビネーションだと思っています。
最近リリースした『RUN』も感動的に素晴らしい応援歌。
この曲で5人での活動が復活とは、これまた意味深い楽曲になりました。
(この曲の活動中に完全体になったので、MVは4人です。)
今ここで日本市場が彼らを推せなければ、日本の男性アイドルが韓国の男性アイドルに優位な立場に立てる機会は少ないでしょう。
彼らの柔らかさは、きっちりハマったダンスと歌い方をする韓国の男性アイドルには見られない強みであって、また時折見せる不完全な音楽的技術が親近感と応援したくなる気持ちを与え、それは紛れもないアイドルとしての素晴らしい資質なのだと思っています。
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