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いつも心躍る夢を見たい


日本では「ジブリ祭り」がまたやってたみたいで・・・・・・
金ローってほとんど「アニメ映画枠」じゃない?カットが笑っちゃうくらい清々しくひどいから見なくていいんだけど、リアルタイム共有エンタメだから見ながらツイッターが楽しいんだよね、そういう遊びのためのツール

Twitterで拾ったネタで「千と千尋の神隠し」について宮崎監督がどういう意図で製作したかという事。読んでて涙が出そうになった、自分が千尋そのものだった事に気付いたから

自分の住む世界とは全く違う街、知らない人、知らない文化
「ここで働かせてください」ってそんなうまくいくわけない。
仕事を覚えるのは大変、でもようやくうまく生きていけるかも、って時に自分の世界へ帰る事に。
せっかく自分を認めてくれる仲間や友達に出会えて仕事も順調だったのに別れを告げて帰る。
自分の世界に帰ると、そこは確かに時間が流れていて、あの時間は思い出の中に・・・・・・

これは映画のあらすじではありません、自分自身のロンドン生活を端的に表現したらまさにこうなる

言葉も文化も違う国、友達も知り合いの一人もいない場所へ飛び込んで、仕事はなかなか決まらない
やっと生活が落ち着いて、毎日ハッピーに暮らしてたのにビザが切れるから帰らざるを得ない(残って欲しいね、ってみんな口だけは言うんですよ。言う人は権限無いからそういう事言えるんですかね?)
自分の体ひとつしか持って返れるものはない(荷物あるけど、そういう意味ではない)

人生にはそういうセンチメンタルな瞬間があるよってファンタジーにくるんで映画にしてくれた宮崎監督は鬼才
映画公開当時11歳だった、ファンタジーとして大好きな映画がまさか18年経ってリアルだったと知るとは、奥が深すぎる映画


海の向こうにはもう探さない
輝くものはいつもここに 私の中に見つけられたから

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