【カルドアンシェル】セットアップ【テーマ解説】
はじめに
ついに第一弾アップデートが来ましたね!どうも俺です。
(note作成当時11月末)
エクストラダンジョンの追加に強化Lv7の追加と、
まだまだ遊ばせてやるぞ!という気概のあるアップデートでした。
今後のロードマップも公開されたので、非常に楽しみです。
インティクリエイツの想像以上に売れて更にアップデート継続しないかな…
とひそかに願っています。売れろ!!!!
まだまだアップデートで追加されたダンジョンは遊びきれていないのですが
少し触っただけでも今までのダンジョンとまた違った面白さがあり
かなり楽しかったです。
と、アップデートの話はこれくらいにして、
今回はカルドアンシェルのテーマの中でも
1,2を争うほど立ち回りが難しい(あくまで個人的にですが)テーマ
【セットアップ】を解説していきます。
セットアップとは
毎度のことながら、まずはゲーム内説明を見ていきます。
ゲーム内説明自体はシンプルでわかりやすいですね。
要するに、手札が5枚ちょうどの状態なら強くなるカード効果、
ということです。
また、
サスペンドが付与されている場合も強化されるのも覚えておきましょう。
特にルールやトラップで初期手札にサスペンド付与が来た場合
かなりの強化、と言えると思います。
(他のテーマでも十分こちら有利のルールですが)
他のTCGで言うと
遊戯王の『インフェルニティ』(手札が0枚の時に強化されるテーマ)とか
デジタルTCGのハイランダーデッキなどに近いのではないでしょうか。
(僕自身あまりTCGに詳しくないので、
もっと適切なものがあるかもしれません)
そういった意味では、とてもカードゲームしている効果だと思います。
セットアップカードの弱み
おわかりでしょう。
強化される条件、限定的すぎやしないか、と。
手札が5枚というのが絶妙で、
初期手札が5枚ですので、そこからカードを1枚使用するだけで
サスペンドが付与されていないかぎり
セットアップの条件を満たせなくなります。
デバッグカード同様、コモンセットアップカードは
必殺技使用をしても素点の増加が少なく、
浅い階層の必殺技使用と相性が悪いです。
ただセットアップ2回発動になるため、思ったよりダメージがでる、
という状況もあり一長一短です。
またルールやトラップの影響をかなり受けます。
手札のカードを捨てられたり除外されたりするだけで
手札の枚数が一気に変動しセットアップできへんやんけ!となります。
サスペンドさえ付けばいいのですが、
やはりサスペンドを付与できるカードは限られていますし、
もう片方のテーマがサスペンドでないと
なかなか入れる余地はないでしょう。
そしてもう1点、
【変身】テーマも持っていた大きな欠点、
ほぼすべてのセットアップカードはコストが1以上ある、
という点があります。
【変身】テーマでは
一応ディーヴァ『境界の神話』でコスト削減ができましたが、
【セットアップ】テーマ内には
コスト削減をするカードはほぼありません。
(『岩礁の歌姫』はコスト-1する効果を持っていますが、
自身もコスト1なので差し引きコスト1消費です。)
そのため、コストを回復するセットアップカードを使っていくのですが、
そのためにセットアップを発動させなければならず…となります。
そしてそして、【変身】と比べさらに大きな問題が。
それはセットアップは条件を満たし"プレイ"しないと発動しない、
という点です。
使用さえできれば効果の発動カウントが増える変身カードと違い、
"コストを払って""特定条件下で"カードを"プレイしないといけない"
セットアップは、変身カードよりも更にディスアドバンテージを持っている
と言っても差し支えないでしょう。
総じてセットアップカードは
・効果発動が限定的
・手札関与に弱すぎる
・コストが重い
・コストが重いのにプレイしないと発動しない
・限定的な条件下でプレイしないと発動に含まれない
と、かなりの欠点を抱えまくったカード群と言えるでしょう。
【セットアップ】テーマのもう一つの顔
セットアップには、
セットアップの発動の他にもう一つの顔があります。
「お!つまりそっちをメインに使っていくんだな!」と思った方、
申し訳ありません、そうではないです。
そのもう一つの顔とは、
"手札が5枚の時にカードを使用する"です。
「ん?セットアップとほぼ同じじゃない?」と思うかもしれませんが、
こちらは手札がちょうど5枚であれば"使用"でもよいのがポイントです。
ただし、サスペンドを付与しても条件は満たせません。
結局のところこちらについても
「じゃあどうやって5枚の状態を維持するのよ」という課題が残ります。
どうやって手札5枚を維持するのか
セットアップカードの欠点を解消する方法はいくつかありますが、
やはり簡単なのはカードを使用したらカードが増える状況にすること
だと思います。
例えばテーマで言うと【リブート】【メモリリーク】がこれに該当します。
また、【セットアップ】テーマ内にも
『禁忌の魔導書』というカードがあり、
こちらはセットアップが発動すれば1ドローと、
【セットアップ】にとってかなり重要なカードとなります。
しかし、『禁忌の魔導書』には大きな欠点があります。それは、
初期手札から『禁忌の魔導書』を使用したら手札が4枚になる点です。
これ、ものすごく致命的な欠点で、この欠点がなくなるだけで
セットアップはものすごく動きやすくなるんじゃないかと思うのですが…
解消する方法はあり、
『禁忌の魔導書』にチートコードでの
メモリリーク等のカード生成、1ドローや
セットアップ(自身の効果で1ドローするため)効果を
付与してしまえばよいです。
なので、そういったチートコードが付与されたものをピックするか、
早々に『禁忌の魔導書』をピックして強化で付与していくか
をしていく必要があります。
それさえ解消すれば、セットアップによる手札5枚維持は
容易になるでしょう。(コストの面に目をつぶれば)
それ以外にも、配置支援やルール等で初期手札が6枚以上の状況であれば
問題なく初動からプレイできるでしょう。
初動に手札に来るかって?
…複数枚ピックして確率を上げるか、
『ゲーティア』チートコードを付与してください…。
また他の方法としては、
ドローや生成により手札を維持する、という方法があります。
この場合、ドローしすぎると手札が溢れてしまい、
使用で調整→ドローを繰り返すと簡単にデッキが回り切ってしまう
という結末が待ち受けているため、
必殺技などで大量ドローではなく、
1~2枚程度のドローを繰り返すのが良いと思います。
どうやってコスト問題を解決するのか
さて、続いてコストの問題点について。
実はセットアップにはコストを回復するものがあります。
『朝の砂、夜の土塊』と『最古の魔女』です。
ただ、これらのカードは
コストが重めだし、プレイ時コストと差し引きして
コスト0or1コストかかるやないけ!とツッコミが入るでしょう。
コスト解決の手段の1つとしては、
これらのカードを必殺で使うこと、になります。
必殺で使えばセットアップが2回発動し、
『朝の砂、夜の土塊』であれば2コスト回復
『最古の魔女』であれば1コスト回復になります。
「いやいや、そうは言っても必殺技なんて気軽に使えないし…」
そこで『学び舎の輪、友の言の葉』です。
『朝の砂、夜の土塊』と『最古の魔女』どちらかを使った後であれば
このカードは1コスト回復、
両方使った後であればなんと3コスト回復のカードに化けます。
(このカード自体はセットアップをもっておらず、
なんらかの効果で5枚に戻す手段が必要なのには注意)
「いやいや、それでも『学び舎の輪、友の言の葉』はレジェンドだしさ…」
そこでもう一つの解決策、
それは『アンリ・ロックウェル』のチートコードです。
効果は「セットアップ:コスト-1」です。
これであれば、セットアップ発動で『禁忌の魔導書』のドローをしつつ、
使用した分のコストが帰ってきて0コストでプレイできる、
というわけですね。
(しかもこれも発動すれば『学び舎の輪、友の言の葉』は4コスト回復です)
ちなみにレアリティは"エピック"です。
「…つまり、あんまり付かないってこと?」
そうだよ。
結論
つまるところ、
手札5枚維持にしろコスト維持にしろ、
"必要なカードがピックできるか"や
"必要なチートコードが付くか"はあくまで運に左右されるため、
非常に不安定なテーマと言わざるを得ません。
また手札が5枚を維持するため、
"有効カードが手札に無い"という可能性が高く、
それなりにキーカードのピックが必要でデッキの完成は遅く、
そして高いプレイング技術も要求されるでしょう。
それでも、
それらの問題が解決し手札5枚を維持しデッキが回るようになれば
とんでもない破壊力を発揮するテーマ、それが【セットアップ】なのです。
【セットアップ】を十二分に活躍させるには、
まず強化を進めて、最低限チートコードの付与率アップや
レアリティの高いチートコードの付与率アップの完全強化は
必要不可欠でしょう。
非常にやりがいのあるテーマ、と言えます。
(ポジティブシンキング)
【セットアップ】テーマの立ち回り
セットアップテーマは、その相方となるテーマと合わせると、
いくつかの立ち回りができます。
一応これらも完全な正解ではなく、
もう一つのテーマがメインとなることもあるので、
参考程度に見てもらえれば幸いです。
①セットアップだけで回す立ち回り
こちらは言うのは簡単で回すのは難しく、
『禁忌の魔導書』を配置して
ひたすらセットアップを回していくものとなります。
途中途中でセットアップによるコスト回復をはさんだりしつつ
手札5枚を維持ししたままバフを盛りまくり気付けば敵はいなくなります。
対戦TCGのソリティアみたいですね。
②【リブート】と組み合わせた立ち回り
リブートカードを使い、手札が5枚を維持する立ち回りです。
この立ち回りの場合、セットアップが発動しない為、
どうしても手札の周りが遅くなりがちです。
またリブートで生成したカードを使用してしまうと
流れが止まってしまうのも辛いところ。
ドローカードと合わせて回していきたいです。
またリブートカードにセットアップ効果のチートコードが付与されれば、
①の立ち回りと組み合わさりかなり強力な動きができるでしょう。
③【メモリリーク】と組み合わせた立ち回り
②と似た感じになりますが、
メモリリークで『ダッシュ』を生み出し、溢れた分は移動で処理し
手札5枚を維持する立ち回りです。
手札が4枚になっても
メモリリークカードさえあれば顔面受けでも手札が増やせる上、
『そら色の祈り』で複数枚メモリリーク生成ができれば
5枚維持は容易でしょう。
問題点を上げるとしたら、結局デッキは回せない点です。
やはり最終的にはなんらかのドローは必要になります。
④ドローと組み合わせた立ち回り
どうやって手札5枚を維持するのかの項目でも触れましたが、
手札が減るならドローすればいいじゃない、の精神ですね。
やはり注意として、何も考えずに大量ドローをして
デッキが回りきるとそのターン何もできなくなるので、
こまめなドローを継続していく必要があります。
この立ち回りであれば
セットアップ発動せず手札5枚使用によるバフやカード強化で
立ち回ることも可能です。
上記①~④に合わせて
なにかしらの生成するカードが自然に入れられると思います。
特に0コストランダムカードを生成する
【アップデート】テーマのカードなんかは
違和感なく入れることが出来ると思います。
また【サーチ・コピー】なんかも手札を減らさず使えるのでよさそうです。
いずれにせよドローする手段は必要ですが。
⑤サスペンドと組み合わせた立ち回り
これだけ他の立ち回りとは系統が異なる立ち回りとなります。
こちらは
とにかくセットアップカードにサスペンドを付与しまくって
とにかく自由にセットアップを撃ちまくるんじゃい!
という立ち回りになります。
幸いにも【セットアップ】には『お礼の粗品です!』という
頭のネジが1,2個外れてるカードが存在しますので、
この立ち回り自体は容易でしょう。
ドローもコストも解決します。
そのため、他の立ち回りと比べると
難易度は2,3段階くらい低くはなるんじゃないかなと思います。
『お礼の粗品です!』は
【サスペンド】ディーヴァがいなくとも、
ドロー+コスト回復でピックしていきたいカードになります。
一方で、"手札が5枚の時"という側面とは
ややかみ合わせが悪いのには注意です。
大体はこんなところかな、と思います。
反対側のテーマメインで、セットアップはあくまで補助、
となることもあるでしょう。
重ね重ねご参考までに、ということで。
ディーヴァ解説
古言の葉(セラ・セイレーネス(遠き理想のエルフィリア))
条件難易度:極難
このディーヴァは他のディーヴァと一線を画すほど発動難易度が高いです。
セットアップの発動がコストを払ってプレイが必要で、
それを3回発動したら普通にコストが吹っ飛びます。
『赤の陽だまり、ひまわりの種』等
継続してセットアップできるカードを駆使し
狙って発動していかないと、
発動の足掛かりすらつかめないまま終わってしまうでしょう。
またこのディーヴァだけでなく、
セットアップカードにセットアップ系のチートコードを付与すれば
1枚で複数のセットアップ発動が狙えるため、
そういったセットアップカードを見つけたら
(セットアップカードそのものの強さもありますが)
ピック優先度はかなり高くなるでしょう。
ライブ効果:極強
【セットアップ】のテーマ強化&バフ担当ディーヴァです。
まず目を引くのが"セットアップが常に発動"という効果で、
条件を満たさずして強力なセットアップ効果を使えるため、
これだけで【セットアップ】の強さが1段階あがります。
しかし、本当に重要なのはもうひとつの効果で、
元々の発動条件を満たす度、すなわち
"手札ちょうど5枚でプレイ"か"サスペンドが付与されている"場合
ブーストを5も得ることが出来ます。
上の効果だけを使っても
十分に【セットアップ】の実力を発揮することは難しいでしょう。
しっかりブーストを溜め、ある程度ブーストが溜まったら
手札を満タンまで補充し、強力な効果使い放題ドローし放題
ハッピーハッピー!を是非目指しましょう。
配置:極強
条件難易度も滅茶苦茶高く効果も滅茶苦茶強いので、
配置推奨、というか必ず配置しろ!くらいのディーヴァです。
エリート戦に使いづらいのがかなり苦しい…。
円環の足跡(ジーナ(Deset Rings))
条件難易度:易
手札が5枚使用の時に2回使用するだけなので、
達成するのは容易でしょう。
ただし罠があり、支援効果やトラップなどで
手札が6枚以上をキープしながら戦っていると、
あれ、このディーヴァ発動してなくね?となる点だけには注意しましょう。
ライブ効果:やや強
条件が少し特殊なバフ担当ディーヴァです。
セットアップ発動中心の戦い方では
5枚の時にプレイしダメージ+を消費してしまうので
若干かみ合わせが悪いです。
このカードの真価は
0コストのドロー等でダメージ+をちょっとずつかせぎながら数枚ドロー
を繰り返し、5枚の時に使用した枚数分攻撃力が上昇するカードの
ダメージを一気に押し上げトドメを刺す、という流れになると思います。
ただ、そうでなくともダメージ+6獲得は
一度に獲得するダメージ+の量としてはかなり高い方なので、
ダメージ+を獲得しリーサルが狙えないかは常々意識しましょう。
配置:やや強
バフ獲得系なので配置で活用しても良いですが、
まあ自然と発動するだろう、といった感じです。
LOVE HEARTS(兎野 葵(ぎゃる☆がん りたーんず))
条件難易度:中
1ターンに2回セットアップ自体は、
『赤の陽だまり、ひまわりの種』や『疾く走れ、疾く集え』、
セットアップ系チートコードがついたセットアップカード、
ゲーティアでの継続ドローなどで割と達成しやすいと思います。
コストの問題をどうするかは難しいところですが。
ライブ効果:弱寄りの中
ターン持続強化担当のディーヴァです。
やはりこういったディーヴァはスコア狙いだと弱くはあるのですが、
0コストのセットアップカード作成は
コストがカツカツの【セットアップ】では大きく、
手札5枚でセットアップ→コピーしたカードでもう一度セットアップ
の流れが行えるため、それなりに使えるディーヴァです。
また、
『朝の砂、夜の土塊』等のコスト回復系セットアップをコピーすると
コスト0でコスト回復が出来るため、そういった意味でも
実はコスト軽減だけでなくコスト回復も狙ってくださいね、
というディーヴァなのだと思います。
実はかなり器用に立ち回れるディーヴァだと思います。
狙ってプレイ出来さえすれば。
配置:中
初動でセットアップ発動から0コストコピーでセットアップと、
コストを半分減らしたうえ二回発動が狙えるため、
他ディーヴァとも相性がよいです。
でも配置するなら『古言の葉』でいい、そんなディーヴァ。
強いカード
禁忌の魔導書(ゲーティア(遠き理想のエルフィリア))
セットアップ発動を中心に立ち回っていくなら
このカードが無くては始まらない、というくらいのカードです。
基本召喚は1つで良いですが、2つ召喚しておけば
有効なカードを引く可能性が高くなるためアリだと思います。
(余ったカードは移動で処理)
3つ召喚はやりすぎです。
ただし、『古言の葉』が発動しブーストがある程度乗れば
たくさん召喚してパーティタイムもありでしょう。
手札維持の項目でも説明しましたが、
このカードを使って手札が4枚以下になるのは避けたいので、
そこの解法は何かしら用意する必要があります。
『古言の葉』発動後や【サスペンド】と組み合わせた立ち回りであっても、
発動してドローしまくれるのはかなり強いので、
やはり是非ピックしたいカードです。
召喚カードはただでさえ壊されるリスクがありますが、
【セットアップ】はこれが壊された瞬間にエンジンが止まりますので、
死に物狂いで守り切ってください。
【12/1 追記】
書こうと思って忘れていたことなのですが、
『禁忌の魔導書』を召喚したけど手札4枚になった!
という時、ワイルドカードからカードを生成し無理やり5枚に戻す
というテクニックがあります。
ワイルドカードは1ターン1枚しか生成できず、
そのカードが果たして使えるのか、という点もある為
最終手段にはなります。
ただ、なにもせず終わるよりはどんな時でも諦めないようにしましょう。
山のタマゴ妖精(ユキタマ(もっと!ぼくらのキングダム))
こいつ自身は多分【ドロー】テーマのカードなのですが、
【セットアップ】が登場するダンジョンは必ずこいつがいるので
多分【セットアップ】で使えというカードなのかな、と
使い方としては手札が4枚以下になったときのリカバリ、なのですが
ルールやトラップでこいつが捨てられることもあり
なかなかうまくいかないことも多いカードです。
それでも、どうしても移動しないといけないとか
手札にセットアップカードがなくなったとか
『禁忌の魔導書』や『学び舎の輪、友の言の葉』使用時に
減った手札を補充したいとかのタイミングで使うカードです。
赤の陽だまり、ひまわりの種
(ハル・フレアフィール(遠き理想のエルフィリア))
【セットアップ】といえばこのカード、
と思う人もいると思います。実際そうだと思います。
【セットアップ】デッキなら
セットアップ発動中心であっても手札5枚維持であっても
何枚あっても困らないカードです。
やっぱり0コストアクションが偉大だし、
セットアップ発動時だけでなくアクション成功時でもいいしで、
滅茶苦茶汎用性も高いです。
ただし、【セットアップ】であれば
セットアップを発動できないと価値は下がるため、
手札5枚で使うとか、サスペンドを付与するとかで
セットアップの発動は必ずしましょう。
疾く走れ、疾く集え
(ノウ・ロードライト(遠き理想のエルフィリア))
セットアップにリブートが付いてるだけで偉い、そんなカード。
効果は控えめです。
朝の砂、夜の土塊
(アンリ・ロックウェル(遠き理想のエルフィリア))
初期手札から実質0コストで
そこそこ高いブレイクをたたき込めるカードです。
効果範囲も三マス前を中心とした十字と優秀です。
『学び舎の輪、友の言の葉』との組み合わせが強力ですし、
セットアップ時必殺技使用で計2コスト回復も
狙えるタイミングが大いにあるでしょう。
初動で使うのは確かに強いのですが、
出来れば『禁忌の魔導書』を召喚する等で
手札5枚が維持できる状況でのプレイをするべきです。そんな余裕がいつもあればなあ。
【12/2追記】
このカードの除外効果についてはセットアップ発動時の効果になります。
『学び舎の輪、友の言の葉』にプレイ時除外効果が乗ってしまうので
注意しましょう。
サスペンドと非常に相性が良いです。
陽光の老騎士(ガラク(Deset Rings))
0コストドロー等で
5枚時使用をちょっとずつしていく立ち回りの切り札です。
『円環の足跡』と相性が良く、
5~6回5枚使用時をするだけで40ダメージくらいにブーストが30~40載って
200ダメージくらいは簡単に叩き出せます。
もうちょっと使えば500↑も狙えるでしょう。
必殺技使用時に強化値が増えればなぁ…。
光の英雄王(エドゥアルド(Deset Rings))
『陽光の老騎士』と同じく
手札5枚維持両方が出来る場合の切り札ですが、
こちらはセットアップ発動中心の立ち回りでも相性がよいです。
数値で言えば『陽光の老騎士』より上ですが、
セットアップが発動しないと強化が乗らないのには大大大注意です。
数値だけ見て、めちゃくちゃダメージ出るぜ!となって
手札5枚じゃないから8ダメージです、とか本当気を付けてください。
セットアップ時必殺技でプレイすると強化の値が2倍になって
『円環の足跡』と合わせると999ダメージも容易で出せます。
使いこなすのは非常に難しいけど、ロマン溢れる強カードです。
ちなみに早々にセットアップを発動させておいて、
『学び舎の輪、友の言の葉』に効果を乗せるのも強力です。
学び舎の輪、友の言の葉
(シモン・ウィルロッド(遠き理想のエルフィリア))
セットアップ発動中心の立ち回りにおける
コスト回復兼切り札です。
発動したセットアップ次第ではドローやダメージ+獲得も狙えます。
まず準備段階では
『朝の砂、夜の土塊』や『最古の魔女』、
『アンリ・ロックウェル』チートコードのセットアップを発動し
出来れば合わせてプレイ時2コスト以上の回復を狙いつつ、
デッキが循環しきった時にそれ以外に発動したセットアップを合わせ
超ウルトラグレートスーパーアルティメットシモン君を叩き出す
のが最終目標です。
『光の英雄王』のセットアップが発動していれば、
このカード単体で100↑ダメージも夢ではないので、
是非最強のシモン君を作り出しましょう。
自身がセットアップを持っていないので
ドローでデッキを回すために
セットアップ系のチートコードを付与しておくか
『若き錬金術師』(セットアップ:2ドロー)を
発動させておくとかしておきたいのと、
何枚も入れたいけどレジェンドなのが辛い。
このカード、本当に
セットアップ発動さえできれば
アクションもついて効果範囲も優秀で
ブレイクも与えられて大ダメージも叩き出せて
コストも回復出来てバフも得られてドローも出来て生成も出来るという
超ぶっ壊れカードになります。
育つまでが相当大変ですが。
育つまではコスト回復とかドロー系の
デッキ回転系セットアップを優先的に発動させて、
デッキ回転が安定したらダメージ系のセットアップ発動をしていく、
という流れになるかなと。
全てのセットアップカードはこいつのためにある、
と言っても過言ではありません。
相性の良いテーマ
基本的なことは【セットアップ】テーマの立ち回りの項目で書いたので、
概ね相性の良いテーマはその通りです。
改めて書き起こすと以下テーマが相性が良いです。
・リブート
・メモリリーク
・ドロー
・サスペンド
次点で
・アップデート(生成カードのほう)
・サーチ/コピー
まとめ
デッキ構築難易度も高ければ運も絡み、
コストもカツカツだわ手札が制限されて高いプレイングが要求されるわで
全然いいところがなさそうなテーマですが、
回ったときの全能感はハンパないテーマです。
『古言の葉』は滅茶苦茶強力だし、
【セットアップ】なら絶対発動したい!くらい強力ですが、
無しでも立ち回り自体はやりようはいくらでもあると思います。
多分このテーマだけちゃんとカードゲームしてるんですよ。
他のテーマはある程度適当にやっても回るけど、
【セットアップ】はしっかり考えてプレイしないと回らない、
なので苦手意識を持たれがちなテーマなのかなと思います。
立ち回りの難しいテーマに漏れず
如何に相性の良いチートコードが付与されるか、
が非常に重要になってくるので、
ある程度強化が進まないとかなり苦戦を強いられるでしょう。
また、クリア前だと
セットアップの登場するダンジョンは2つしかないので、
そういう触れなさも苦手な人が多い原因かな、と思います。
カードゲーマーなら是非、挑戦してほしいテーマです。
ちなみにルールとかの手札減らしには
サスペンドが無い限りマジで弱すぎるので諦めましょう。
難易度ノーマルですが、
配信でセットアップらしい動きが出来たのでご参考までに。
セットアップ+リブートでした。
(youtube)※27:00ぐらいから アップデート第一弾のネタバレを含みます。
皆様も是非、
決めろソリティア!鳴らせシャカパチ!
現れろアルティメットシモン君!相手は消える。
ご精読ありがとうございました。
おわり