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自己弁護、大事。

アメリカ帰省のときに感じた怒りを振り返っています。
怒りの表出は、他人軸から自分軸への移行に必要だと思っています。


自己弁護

やっとくすぶっていた怒りが言葉になるようになってきた。

熱が下がってから、ふつふつと湧いて出てきた、今回の怒りの原因を一言で言うと、
「知らんくせに言わんといて」だということがわかってきた。

わーっと書き出しているうちに、少し冷静になってきた。(下の方に書き出してます)

そして、「知らんことを、ちゃんと説明して、わかるようにしてあげれたらいいのかも」ということにも思い至った。

で、いやいや残念ながら、そんな体力気力は、私には到底なかったんだよーと自己弁護してみる。

6年ぶりのアメリカ訪問と、幼稚園期の子を含む子ども3人連れての大移動と、時差ボケと、あと車酔いと、ついでに普段から溜まりきっていた疲れとで。

自己弁護してみて気づく。
「自分で自分のことを弁護できないこと」へのモヤモヤが大きかったのかもしれない。

うまく言葉にならないもどかしさ。
自分ですら自分を守れない感じ。

子どもに自分の分の洗濯をさせるか問題

言われて嫌だったことを振り返る。大したことじゃなかったんだけど。ちゃんと思いを言葉にしてみよう。

義母は子どもたちに家事をやらせた方がいいと言った。
長女に自分の分の洗濯はやらせるようにした方がいいとか。夫は10代で自分の分の洗濯はしていたと言った。

何気なく。単純にそう思ったから、そう言ったと思う。

以下、私の思いを言葉にしてみる。

いやそれ。そんなに汗をかかないここの夏やからできるし、乾燥機で乾燥させるのに問題ない環境、広いおうちやからできることやで。洗濯ものを干す場所の問題と、うちの乾燥機かけると家の中が暑くなりすぎる問題と。洗濯物を干すタイミングを間違うと、夜に洗濯物出しっぱなしになっちゃうし。ま、別にいいねんけど、気になるときもある。干すの忘れると臭くなったり、生乾きの問題とか。汗ぐっちょりの服を一週間近く置いておいて洗うのかとか。いや、それは日本の夏ではありえへん。と私は思う。

ま、私が自分のやりたいタイミングで洗濯機を回せないストレスが、一番嫌なのかもしれない。
私の生活サイクルはギリギリなのに。ギリギリ回りきっていないというのに。

ここまで言葉にできると、だいぶスッキリするな。

私、毎日がギリギリです

私の毎日のサイクルが、どれだけギリギリで回ってるか知らんくせに!!!というのがイライラの原因か。

平日は、家事→子ども送り出し→仕事→保育園お迎え→家事→翌日の準備→寝る準備→就寝でいっぱいいっぱいで。週末にぐったりしていることも多く、習い事の送り迎えや、たまった家事を片付けたり。PTAや子ども会、保育園の係の仕事が入ってくる。

そう。現状、既に私の精一杯なんです。

もう本当に、これ以上、何も聞きたくないんです!という追い詰められた状態なんだな、と。

今は聞きたくない言葉

義母も子ども3人を育てたので、大変だったでしょ?と話を振ってみたんだけども。

私の期待としては、「そう、大変だったのよ!!」とちょっとでも思い出話が聞けたらと思っていた。でも、返ってきたのは、「子ども時代なんて振り返ってみれば、あっという間よ」という、今の私のつらさを、ぜーんぶ無きものにしてしまうような、言葉だった。

いや、うちの母も姉も言うけどね。「子どもが小さい頃は、一番大変だけど、一番可愛い時期」とか。「子どもが小さい時期なんて、あっという間」とか。

みんな、つらかった時期は美しい思い出になってしまうのよね。それが現実。。

でも、今つらいのにーーーー!!!!!

言葉にするの、大事

最近、自分がつらいことを、全開で「つらい」と言えるようになってきた。笑

言葉にしないとわからないですよね。自分でも、言葉にするまで、ただモヤモヤしてしまって認識できてないぐらいだし。

あぁ、だいぶスッキリ。
言葉にすること、大事。
人にわかってもらえるよう、自己弁護、大事。

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