投資の種類#3(株式)

こんばんは、みっくんです😄

投稿を続けている投資の種類に関して、第三弾の株式を今回は記載します!

皆さん、株にはどのようなイメージがありますか?企業が発行していて、それを買ったり売ったりして利益が出たり損失が出るというイメージがあると思うのですが、まずは株がどのようなものなのか正しく理解をしたうえで投資方法などについて話していきたいと思います。

<株主とは?>

企業が発行する株、これを買うと「株主」と呼ばれるものになります。株主とは、「会社の共同オーナー」です。突然ですが、企業において一番偉い人は誰だと思いますか?社長や会長と呼ばれる人でしょうか?いいえ、それは株主です。

株主総会というものを聞いたことないでしょうか?これは会社の方針に対して、株主の方々に意見を聞く場になっております。多くの会社は、100株に対し1議決権が持てるようになっているので、株を多く持っていれば持っているほど、その会社の方針に口を出すことができます🙃

少し話は横道にそれますが、よく親会社子会社という言葉がありますが、これはAという会社がBという会社の株式を50%以上持っている場合、逆らいようがないので、親会社子会社という関係になるのです。

こうした株主(オーナー)へのお礼が配当金であったり、株主優待だったりするのです。

<銘柄の選び方>

リスクとリターンはトレードオフ関係にあるので様々な観点があるかと思いますが、私の記事では、初心者向けの安心で安定した銘柄を選ぶ際の注目ポイントをお話ししたいと思います。

銘柄選びの方針は、「インカムゲイン目当ての長投資」です。インカムゲイン、以前の記事でも紹介しましたが、株価の値上がり益ではなく、定期的に入ってくる配当金や株主優待目当ての投資になります。キャピタルゲイン目当ての投資は株価下落のリスクも大きいです。投資初心者はまずはインカムゲインで行きましょう。

すでに私の企業分析の記事を読んだ方はすでにお目にかかったことがあると思いますが、私が銘柄を選ぶ際に気にしているのは下記4つの指標です。

①売上高、営業利益の伸び

⇒言わずもがなですが、企業が成長しているかどうかは重要な指標です。売上高による規模拡大と利益増加は大切になってきます。とは言え、正当な理由があり、下落しているのであれば不安はないと思われるので、ぱっと見の数字だけに惑わされず、その会社の経緯を確認しましょう。

②流動比率

これは、「流動資産」÷「流動負債」で計算できます。

流動資産⇒一年以内に現金化が見込まれる資産

流動負債⇒一年以内に支払いが見込まれる負債

のことでして、短期的な支払い能力を確認することができます。

このため、流動比率が100%を下回っていると支払い能力に不安がありますし、一般的に120%以上だと短期的な支払いには困らないといわれています。この流動比率が高いと倒産のリスクは低いと判断できます。

③PER(株価収益率)

PERは株価収益率といいまして、(現在の株価)/(1株あたりの当期純利益)で計算できます。これは「会社が1年間で稼ぐ1株あたりの純利益に対し、株価は何倍になっているのか」ということを数値で表します。

冒頭でもお話ししましたが、会社において一番偉いのは株主です。このため、会社の利益や資産は株主のものということになるので、仮に会社が解散になった際に「1株あたりでもらえる純利益に対して、株価が妥当なのか」をあらわしたものになります。

このため、たとえばPERが2倍の場合、1株あたりの純利益の2倍の株価であること、PERが4倍の場合、1株あたりの純利益の4倍の株価であること、をあらわしており、PERが低いほうが割安な株となります。

このPERの相場は業界ごとに異なるので、同じ業界でどこの株を買うか迷った際は、PERが低いところを選ぶのもよいです。ただし、なぜその会社のPERが低いのかの確認は怠らないでください。例えば、業績が下降気味で投資家が離れているなど、将来への不安から下がっていることもあります。

④配当利回り

投資金額(株価)に対する、配当金や優待の利回りです。インカムゲイン狙いの場合、こちらが大事になってきます。配当利回りのランキング等が掲載されたサイトもあるので、そちらを確認しつつ、上に書いたようなことを気にしながら選びましょう。こちらもPER同様、将来への不安から株価が下落して利回りが上がっている可能性もあるので、くれぐれも配当金だけに目がくらんで選ばないようにしましょう。

https://info.finance.yahoo.co.jp/ranking/?kd=8

また、株主優待においては、ANA/JALのような現金化しやすいものもあれば、食品メーカーなどによる自社製品の詰め合わせなど、多様です。業績がきちんと出せているのであれば、優待目当ての投資をありなので銘柄選びの参考にどうぞ。

https://yutai.net-ir.ne.jp/ranking/


投資銘柄選びの一例を記載させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?銘柄選びの観点や手法はひとそれぞれです。ご参考程度に見て頂ければと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました👏



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