就労に至るまで1

私は障がい者雇用で清掃の仕事をしていますが、ここにくるまでいろいろありました

まず精神科のデイケアに3年通いました
そこでは30人ぐらいの登録者がいて
規則正しい生活をするために、学校みたいに通うところでした
午前午後といろんなプログラムがあってそれをやるという感じです

私が特にやっていたのはパズルと手芸でした
それを会話もせずにそれぞれいろんなことをやって集中をしていました
最初は集中力があまりなかったので大変でした

1日の流れとして、朝来たら少し休憩して
朝の会をして、ラジオ体操をする
その後、それぞれ、ぬりえや、パズルや、手芸や、漢字練習、計算などをやる
途中休憩があって、学校みたいでした
お昼ご飯は2時間も休憩がありました
お昼は病院の社員食堂で食べて、戻ってきて、おしゃべりをしたり、携帯をいじったり、音楽を聞いたりなどをしてました

そして、午後も同じようなことをします
でも全然飽きなくて、通いました
料理や、音楽鑑賞、アロマテラピーのグループにも入ったりしました、料理は外に買い出しに、もちろんスタッフさんとかいない中でメンバーだけでの買い出しです
作ったものはお昼で食べます

アロマテラピーはヨガマットでストレッチをした後に、ハーブティーを飲んだり、また別の時は軽くストレッチした後に、アロマオイルをお湯に入れてタオルを入れて腕とか首に当てたりと、それで、アロマオイルがすきになりました

音楽鑑賞は部屋を移動して、みんなで、流す音楽を決めて流すという感じでした

そんな感じで3年間通いました

もちろん課題もあり
例えば、人に相談することが全くできず、いつも人から怒られているとか思ってて、勘違いしたり悩んだりいろいろありました
担当のスタッフさんが1人つくのですが、その人に全然相談ができなくて、結構それが大変でした
でも、相談できるようになった後は逆に頼りすぎてしまったりしました

その間で、私はステップアップのために
就労移行支援事業に通うことになります