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研修に参加して

腰痛専門サロン こはりの帯刀(たてわき)です😊
ぜひ、ホームページを覗いてみてください👇


先日参加した研修(以下の写真を参照)の感想をお話していきます。

参加した研修の表紙です

参加理由と感想

参加した理由は、私1人しかいないため、株式会社こはりで健康経営をしようと思い参加したわけではなく、体の痛みに対する健康経営以外の取り組みがどのような形で進めているのか、他の事業所の取り組みなどを知りたいためです。

今回は、健康経営の主な概要と喫煙対策、保健所が推奨している健康に対する取り組みをした結果のお話でした。
その後、他の事業所の健康経営の取り組みや悩みを知るためのグループディスカッションも15分程度ありました。

その場に参加していた人たちは、経営者や企業の幹部、保健師等であったため、今回の研修に参加している人(企業)の意識は高いのだろうなと私は感じました。

内容の感想については、 自分自身が知っている部分が多かったため、今回のnoteでは割愛します。
グループディスカッションの感想は、健康経営を促している側以外の人が、健康経営を運営する立場になってほしい、もっと巻き込めるような環境にしたいと言うことが課題として多く上がっていました。 さらに、 企業も投資とはいえ、なるべく早く結果が出ることを期待しているような意見も多く聞かれました。


参加してみて…

今回の研修に参加して、 健康経営が大事と感じている人はごくわずかでもいることがわかりました。
あとは、各企業で上がっていた課題は、「定着」・ 「巻き込む」・「短期間で終わらせたい」でした。
今回の研修の内容で例を挙げると、禁煙に関して述べていましたが、やはり禁煙するまでに年月はかかります。
しかし、グループディスカッションの感想でも述べたように早く結果を求めているそんな印象をとても受けました。
短期間でも長期間でも、何かしらの結果は出ると思います。例えば、体が軽くなった、仕事に対して少しモチベーションが上がった、 企業の中の風通しが良くなった、など。それらの結果が企業や経営者、従業員の方が求めている結果かどうかは別です。 本当に求めている結果を出すのであれば、やはり長期間かかるでしょう。

健康経営と言う取り組みに投資をして、新しいことが始まるわけですから現場は混乱したり、 無関心な人もいるでしょう。
そのため、健康経営をするにはとてつもない気力が必要であるため、1人でやっていくには苦労するでしょう。そのため、現場や率先してやってくれる人を巻き込むようにしていきたいのでしょうが、あまりにも期間が短いと興味関心を示したときには取り組みが終わり、結果的に企業の文化として確立できない、他の職員を巻き込めないという結果になってしまいます。(後日、noteでお話しします。)

期間が長ければ良いと言うわけではありませんが、「定着」、「巻き込む」、「短期間で終わらせたい」と言う課題を達成するためには、 半年〜1年の期間をかけて取り組むことで、上記に挙げた課題が達成され、短期間で終わると私は考えています。

健康になるためには、 今までしていた悪い習慣を改善するためには、年月が必要です。(そんなこと分かっている、当たり前だ!と言われそうですが…) そこを念頭に置いているかどうか、あらかじめ期間がかかることを職場全体で共有できているかどうか、期間が長くなったとしても、お互いに言い合えたり、目標に向かって声かけができる環境かどうか、そういったところが重要になります。
健康経営をするために、上からの圧力だけでなく、職場全体のエンゲージメント(働きがいやモチベーションが高いなど)やいろいろ言いやすい環境かどうか、 新しい文化を受け入れる余裕や体制であるかどうかそういったところが重要であるため、 私自身も気をつけながら、健康経営の事業を進めてたり、関わっていきたいです。

健康経営の取り組みや内容も大事ですが、それ以上に職場環境がもっと大事なのではないかという気づきでした。


最後に身体の事でお悩みの方、今後も健康で自分らしい生活を送りたい方は、是非1度相談しに来られてください。

読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️




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