サビアンシンボルでアカシックリーディングする(21)20210512

サビアンシンボルでアカシックリーディングする(21)

2021年5月6日から書き始める

てんびん座18度と、さそり座18度のふたつについて書いた。だんだん進みが遅くなっている。ランニングにたとえると、走っているうちに、地面がぬかるみになっていき、足を取られているというような感じだ。ゆっくり歩かないと進まない。

宇宙から追放されているとズスマンは言った

 てんびん座18度Two men placed under arrest.[逮捕された2人の男]については、おひつじ座18度An empty hammock.[空のハンモック]を説明する時に、並行して書いたと思う。おひつじ座は自我感覚で、自分を環境の中に押し込む。自分がいることを環境に教えなくてはならないので、主張は意味のあるもの、意味ないもの、根拠のないものでも構わない。とりあえず声を出すというようなものだ。まだ環境とうまく結びついていないので、たいていは意味がないと思えるかもしれない。というのも何か意味がありますというのは、受け手との有意義な関係ができたときにのみ成立するのだから。なのでおひつじ座の自我の主張については、この人は何を言ってるんだ?というところか。
 環境にうまく当たらず、空振りすると、この環境を突き抜いて、違う場所に押し出すこともある。16度で、この世界の塔が壊れたために、あらぬ方向に自我感覚が飛び出してしまったからだ。世界の壁は案外に薄い。それに経年変化で、ひび割れが見えることも。その隙間から漏れ出したような感じだ。

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