サビアンシンボルでアカシックリーディングする(48)20211216

サビアンシンボルでアカシックリーディングする(48)

2021年12月9日に書き始める

しし座27度から、さそり座27度まで。

受け取るだけでなく、虹を上がる

 しし座27度Daybreak.[夜明け]は、その手前にあるしし座26度A rainbow.[虹]で受け取った、天啓、恩寵の階段を、今度は自発的に昇り始める。でもその前に27の数字とは、9と18の両立であり、18とは、9で追及した形而上学的な思想を裏書きする証拠のようなものを見つけ出すことだった。上と下は、絶対値が同じというか、誰も知らない神秘なものを見出すと、それを確実に裏書きするようなものが下の水の中から見つかり、それは誰も知らないようなものなのだ。上が未来なら、下は過去で、有史以前の領域から見つけ出すというような話だ。そしてこれを足がかりにして、27は階段を上がる。
 天から降りてきた虹としての啓示の写し絵を、下の世界から見つけ出さないことには、足場ができず、足場ができないと上がることもできない。
 下の対応物が置かれているのは、今の時代、今の場所でもなくてもいいが、虹が地上的に具現化したものである必要がある。そもそも虹は、ストレートに大地に降りてこない。虹と地上との間には金の壺があり、これが26度で虹を受け止める、下にある器(クラテール)のことでもあった。虹は地上に降りるのでなく、金の壺に降りる。金の壺を降下の目標地点にしているというくらいだ。
 今日、とりわけ近代の機械論的自然観が出来て以後、神話的虹が示す宇宙の7つの階層は、生命の木の中に表示された大地マルクトには接触せず、腰のイエソドにまでしか降りない。なので金の壺は、物質として、田中貴金属で販売している金属の金でなく、想念や意識に反応する、金属とその上にある龍との媒介物、混合物でなくてはならない。そもそも虹は虫偏で、これは龍などと同族だと思われている。

 虹が確実に存在すると証明する物質的な証拠ともなる金の壺。でも、それは今の時代の物質界に存在しない。アトランティス時代は、今の地球から見ると、あきらかに物質界ではない。ただし没落する最後の時代は、地球の物質界にまで振動が降りてきたと考えてもいい。ゆっくり振動が降りてくるという点では、アトランティス時代そのものも虹なのかもしれない。
 12個の地球のうち半数以上は、アトランティス地球だと見れば、意識や想念に従う金の壺を、そこに取りに行かなくてはならないとも言える。もちろんこれは空間的に12個配列されているとしても、型共鳴で、そのまま今の地球に重ねて考えることもできる。

4つの地球

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