サビアンシンボルでアカシックリーディングする(37)20210917

サビアンシンボルでアカシックリーディングする(37)

2021年9月10日から書き始める

今回は射手座23度から、うお座23度までの4つについて書いていく。

視察でなく、まるごと移動。後に残さない

 いて座23度[22.00-22.99] Immigrants entering.[移民が入国する]は、いて座が運動感覚をあらわすので、それに似合ったシンボルであると言える。
 算数がやぎ座といて座でできているというのは、やぎ座が定義し、いて座で移動し、またやぎ座が定義し、いて座で移動するということの繰り返しだからで、このやぎ座の定義がないと、いて座は自分が今どこを移動しているのか、なにを目指しているのかわからない。
 このやぎ座で定義するということが、いて座の21度から23度までのリズムでは、22度に代弁されているようにも見える。22度は位置確認なのだ。21度はジャンプする。いて座の運動感覚がもっとも強烈に発揮されたものだ。いて座21度A child and a dog with borrowed eyeglasses.[借りた眼鏡をかけている子供と犬]はそうとうな無理をする。眼鏡をかけるにはふさわしくない子どもと犬だが、この眼鏡は借りているので、自分のものではない。他人の考えのようなものだ。しかし他人の見方ばかり借りていると、自分のいるべき地点は不明になる。なので、足元を見るのが、いて座22度A Chinese laundry.[中国の洗濯物]で、その繰り返しの中で、23度は目指すところに、身体まるごと移動する。

網の上への移民

 移民はどこの世界においての移民かということを考えた時には、このサビアンシンボルがトリトコスモスの12サインであれば、地球内部で、このシンボルがそもそも最初に意識しているように、アメリカなどに移民する。
 メゾコスモスの12サインで考えてみると、移民は他の惑星に移動する。あるいは、惑星と惑星の間の隙間である全惑星意識のエーテル体の間に張られた「網目の上の世界」に移動する。網は広いので、位置情報がほしいと思えば、これを12サインの区画に分けてもいいのではないか。網目はすでに惑星から独立しているものなので、地球と太陽の関係で作られるトロピカルのサインはあまり適していない。
 身体が網目上に作られた振動密度の物質に同調できて、そこから転落しないのならば、そこに住むことが可能だ。これまで、惑星は固まり、ダマ、そして全惑星意識はエーテル体の網目であると書いてきたが、でも、物質も細部を見れば、分子内結合や分子間結合で、網目のようなものだし、原子にしても隙間だらけだ。
 つまり人間の目で見えないような小さなところで、結合して、網目が見えなくなり、いっけんつるんとしたものに見えるものと、間口が大きいので、逆に人間の目では見えなくなった違いしかない。
 その点で、惑星という固まりも、全惑星意識の網目がもっと小さく密になった網目であり、網目のどこかで、糸が固く絡まったようなものであるとも言える。

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